MyHappi(マイハピ)とは?

2011年に開設した当サイトは、女性の暮らし、終活のすすめなどを通じて、新たなライフスタイルを提唱し、とりわけ「求人市場の創出」にコミットしてきました。
弊社を通じて求人に応募した利用者は、約7万人。
主に女性の読者に向けて、テレワークの普及以前から、
- 在宅可能なアルバイトの実情
- 大手企業の求人情報
- 副業に関するノウハウ
など、多様な働き方を提案しています。
読者は9割が女性で、フリーランスや主婦、学生、シングルマザー、自営業者など。
現在では、大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
女性の求人市場とSDGs
2015年に国連で採択された「Sustainable Development Goals」、
通称「SDGs(持続可能な開発目標)」。
日本では環境保全、エコ活動、自然エネルギーなど、専ら「気候変動に関する弥縫策」ばかりプロモートされています。
しかし、SDGsの理念は本来、性善説に基づく慈善活動や、企業が御為ごかしに掲げるブランド戦略からは遠く離れた、リアルかつソリッドなソリューション(解法)に根差しています。
「地球環境を守ろう」
「すべての人に健康と福祉を」
「クリーンなエネルギーを」
そんな耳に心地よい概念ばかりを提唱する国内の現状において、恣意的に見過ごされている課題があります。例えば、
- 女性の貧困
- ジェンダーの不平等
- 過酷な労働環境
など、他国ではSDGsの主たるミッションとして、環境問題と同じく逐条的に語られるこれらのテーマが、なぜか日本では敬遠されていないでしょうか。
SDGsが描く未来「知を集約し持続可能性を実現するために」
SDGsは単なるスローガンではありません。
経済・環境・格差・人権など、様々な課題を包摂し「あるべき未来のかたち」を示すものです。
通底するテーマは、それら世界的にスタックしつつある事象に風穴を開ける、そのための「集合的叡智」を、国際的な枠組みによって喚起すること。
その理念は数十年という時制で語られる視座にあり、グローバルな「国際市場」「環境問題」も課題に含みながら、一方では、私たちの「明日の暮らし」にも直結する概念です。
女性の厳しい経済・雇用環境と「ジェンダー後進国」
世界経済フォーラム(WEF)の発表した「世界ジェンダー・ギャップ報告書 Global Gender Gap Report 2022」を見ると、日本の男女格差は深刻です。
対象国となった世界146カ国のうち、日本は116位。
中でも女性の置かれている雇用環境は劣悪という他なく、
女性の生涯賃金は、男性の約7割(先進国では世界ワースト2位)
女性管理職(課長級以上)の比率は10%台(主要先進7か国(G7)で最下位)
シングルマザーの世帯を主とした「子どもの貧困率」がOECD加盟国でワースト2位
以上の統計が示す通り、日本は「ジェンダー後進国」という他ありません。
当サイトのCSR「新しい求人市場の創出」
現在、日本の所得水準は先進国で最低レベル。
平均賃金はOECDのデータ(2021年)によると、34か国中24位です(G7で最下位)。
一方では慢性的な「人手不足」が叫ばれながら、数十年にわたって賃金の上昇が起きず、「安い労働力」が供給され続けているのは何故か。
本来なら需要(求人)と供給(労働力)がバランスし、いわば市場の原理によって、男女格差も厳しい雇用環境も、自然に解消されていくはずです。
しかしわが国では「終身雇用」「新卒一括採用」「年功序列」など、求人市場の構造的な歪みや既得権によって、不平等の再生産が続いています。
これら日本社会の抱える宿痾ともいうべき「人材の固着化」「キャリアの停滞」を打開するために。
当サイトは「新しい求人市場の創出」にコミットすることをCSR(Corporate Social Responsibility)= 企業の社会的責任であると認識し、様々な試みを続けています。
【参考資料】
世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2022」を公表
内閣府男女共同参画局総務課
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2022/202208/202208_07.html
令和3年版男女共同参画白書 階級別役職者に占める女性の割合の推移 内閣府
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-02-12.html
令和2年賃金構造基本統計調査の概況 – 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/dl/13.pdf
国土交通白書 2021 第3節 多様化を支える社会への変革の遅れ
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r02/hakusho/r03/html/n1232000.html
内閣府 男女共同参画白書 令和2年版 貧困率の国際比較(子供がいる世帯(大人が1人))https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-05-10.html
OECD東京センター 主要統計 平均賃金 (Average wage)
https://www.oecd.org/tokyo/statistics/average-wages-japanese-version.htm
多様でより普遍的な「幸せ」を提案する
女性の「生き方」「ライフスタイル」が多様化する昨今。
女性が求める「幸せ」も、どんどん形を変えています。
仕事をバリバリこなすキャリアウーマン。
家事や育児を完璧に行う専業主婦。
仕事と主婦業の両立を目指すワーク・ライフ・バランス。
もちろん、生き方に「正解」はありません。
幸せの形は人それぞれ。
とはいえ、女性の幸せを支える普遍的なテーマは存在します。
私たち「マイハピ」編集部は、女性がいつの時代も追い求める、「美容」「健康」「恋愛」「仕事」を中心に、より豊かな人生観、価値観を提案しています。
【美容】女性としてより輝くために
「美しくありたい」と願うのは、女性が持つ自然な欲求。
「美容」は生涯をかけて追求する一大テーマです。
しかし、様々な「情報」にアクセスできる現在、美容に関する方法論や知識の数々は、困難な取捨選択を私たちに迫ってきます。
メディアには膨大な情報が溢れ、一体何が正しいのか、どの美容法が本当に効くのか、戸惑ってしまう方も多いはず。
当サイトは美容のプロが解説するコラムを通じて、「女性の美しさ」に正しく専門的・科学的にアプローチします。
【健康】心と身体を正しく見つめる
豊かな人生を支える最大の資本、それは日々の「健康」。
高齢化が加速する現代、健やかな心身を維持するためのノウハウが、ますます価値を高めています。
妊娠、出産の有無を問わず、年齢に応じて様々な変化を見せる女性の身体。
健康状態はその人の心を、生き方を大きく左右するものです。
当サイトでは、「クオリティ・オブ・ライフ」の考え方を基本に、健康を維持するための方法論、豆知識、心と身体の関係、女性特有の病気などを解説。
そして女性の「美」を、幸せな「老後」を支える「健康」という観点から、より充実したライフスタイルを提唱します。
【恋愛】人生に彩を
恋愛は人生を豊かにする滋養に満ちた心の源泉であり、刺激をもたらすスパイス。
結婚生活はゴール、甘~いデザートのようなもの…
だったら良いのですが、現実はどうでしょう。
一方には「負け犬」「おひとりさま」と呼ばれる女性がいて、彼女たち(私たち)も、ときには戦略的に、ときには消去法で、「恋愛に重きを置かない恋愛観」を選択しています。
もちろん、恋愛観に正誤はありません。
しかし、恋愛には様々なステージがあり、それぞれに求められるノウハウ、テクニックが存在します。
「彼を振り向かせるメール術」とか、
「統計的に成功しやすい結婚のタイミング」、
「老後の夫婦生活を充実させるコツ」など。
「マイハピ」が提案するのは、男女の相互理解を深め、無用のトラブルを避ける、「恋愛学」のすすめ。
ジェンダー論や科学&生物学の観点も交えて「恋」と「愛」を分析し、より分かりやすい形で、みなさんにそのエッセンスをご提供しています。
女性に「幸せのバランス」を提案するメディアとして
美容、健康、恋愛。
人それぞれに求める理想像や優先順位は違っても、そのバランスの上にこそ「女性の幸せ」があります。
「情報」を雑学として提供するのではなく、自分を磨く方法論や、より洗練されたライフスタイルの新機軸を提唱するために。
「マイハピ」は今日も女性の暮らしの最前線から、新しいコンテンツをお届けしています。
【暮らしとお金】2022年に始まった新しい「マイハピ」のかたち
- 日本国民の3割は貯金額ゼロ
- 男女比で平均給与の差額が239万円(男性532万円に対して女性293万円)
- 女性の単身世帯は「3人に1人が貧困」(母子家庭の貧困率は5割)
日本の女性が耳を塞ぎたくなるような「不都合な真実」。
少子高齢化が加速する中、残念ながら日本の凋落は確定事項として、私たちの暮らしに暗い影を落とし始めています。
中でも経済面の逼迫(ひっぱく)は、他の先進国に類を見ない緊急事態。
2022年にリニューアルした新しい「マイハピ」は、よりシビアな観点から、暮らしとお金を、「貧しい日本の貧しい女性たち」を、共助する試みからスタートしました。
「お金持ち」になることは無理かもしれないけれど、まずはライフハックや日々の工夫、生活の知恵、節約術から。
経済的にささやかな「抜け道」のようなものを提供できたら、
毎日の暮らしの中で、ほっと一息つけるような付加価値を創出できたなら、
そこに当サイトの新たな存在意義を見出せるのではないか。
そんな契機と確信に基づいて、読者の皆さんに「マイハピの新生」をお約束します。
【在宅ワーク・仕事】女性の求人市場に挑んだ「フリーランスの先達」として
「在宅ワーカーだけでメディアを作ってみたい」
ふとした思いつきから始まった当サイトも、開設から約10年を迎えました。
マイハピを運営する私たち編集者は、テレワークの黎明期を経験した女性たち。
今でこそ大手の広告代理店やIT企業とも提携していますが、当初は全員が駆け出しのフリーランスでした。
2020年のコロナ渦に端を発した、急速なテレワークの普及。
そして在宅ワーカーと、副業に従事する人々の急増。
私たちが予想していた「10年先の未来」が、一足飛びに現実のものとなっています。
禍を転じて「働き方改革」「女性活躍」と為している側面もある一方、フリーランスの市場は「ブラックバイト」と紙一重。
低賃金の求人が溢れ、不慣れなテレワークに心身のバランスを崩す女性も少なくありません。
私たちはフリーランスの「まあまあ」「そこそこ」の先達として、在宅ワークの経験知・集合知を啓発できるのではないか。
それは例えば、優良企業の求人情報や、効率の良い働き方、副業に関するハウツーや、フリーランスにおすすめのストレス解消法など。
日々アップデートされる「在宅ワークの今」を、私たちと一緒に学んでいきましょう。
【終活・おひとりさま】戦略的に見据える「人生90年時代」
急速な高齢化が進む日本。
「終活」という言葉が広く知られるようになりました。
終活とは、
「人生の終わり(老後)を、より充実させるための活動」。
すなわち、介護・医療・供養・財産など、高齢者に欠かせない、様々な「準備」や「もしもの備え」が活動の目的です。
「老後2,000万円問題」に象徴される、高齢化社会が抱える多くの課題。
生涯未婚率が上昇する中で、「孤老」「孤独死」といった問題も深刻化しています。
2030年には、日本人の2人に1人が「おひとりさま」。
既婚女性も夫に先立たれるケースが多く、平均で約6年を「おひとりさま」で過ごします。
さらに、介護を必要とする人の割合は、85歳以上で6割。
介護サービスの平均利用年数は12年です。
こうした社会情勢を踏まえて、私たちに今できることは何か。
専門家はどのような準備・対策を推奨しているのか。
実りある老後を迎えるために「本当に必要な終活」とは、一体どういう活動なのか。
今日も厳選した情報をお届けしています。
2025年「現在のマイハピ」
私たち「マイハピ」編集部は、2024年にメール専用の相談窓口を開設。
専門家による監修を強化し、顧問弁護士も就任しました。
スパムチックな「偽ポータルサイト」や「悪質な求人」を監視・通報する部署も創設。
まずは草の根レベルの活動から、求人市場の健全化に寄与・参画していきます。
複雑化、ホワイト化が進む現代社会を、公明正大に、正面から戦い抜くために。
司法書士、公認会計士、ファイナンシャルプランナー、各分野のエキスパートたちが、読者の皆さんをサポートします。
【参考資料および関連リンク】
令 和 2 年 分 民間給与実態統計調査 国税庁
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/002.pdf
内閣府「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」
貧困率からみる女性の状況:1985-2018
https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/5th/pdf/3.pdf
日本銀行情報サービス局 金融広報中央委員会
家計の金融行動に関する世論調査[総世帯] 令和3年調査結果
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/sosetai/2021/
令和3年度 テレワーク人口実態調査 – 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001471979.pdf
副業・兼業の現状① – 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000361727.pdf
令和4年簡易生命表の概況 – 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life21/dl/life18-15.pdf
厚生労働省 介護給付費等実態統計月報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2022/06.html
図表1-2-6 平均寿命と健康寿命の推移 – 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-06.html
総務省|平成30年版 情報通信白書|単独世帯の増加
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd141110.html
マイハピの商標登録証
※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号】