結婚できない女性の特徴10コ! 30代~40代女性の共通点
見た目も性格も悪くないのに、なぜか結婚できない女性たち。
30代~40代で独身生活を余儀なくされているのは、必ずしも婚活に消極的な女性ばかりではありません。
結婚生活に憧れ、ごく普通の「ゴール」を切望しているのに、それでも結婚できない…
理由はどこにあるのでしょう?
大手婚活サイトが発表した「結婚できない女性の特徴」を見ていきます。
※ 未婚の方は自分かいくつ当てはまるのか、ぜひ自己診断してみてください。
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目次
特徴【1】 彼氏は「つくる」ものではなく「できる」ものだと思っている
結婚がゴール(目標)だとすると、スタートはどこにあるのでしょう?
「素敵な男性に出会うこと」
「彼氏ができること」
そんな風に考えているあなたは要注意です。
例として「アラフォー女性」のケースを考えてみましょう。
確率論から言うと、結婚適齢期(同年代で未婚)の男性と偶然に出会える可能性は、わずか数パーセント。
男性の知り合いが100人いるとして、そのうちの2~3人が恋愛対象になるかどうかです。
そしてもちろん、あなたも相手から「選ばれる」必要があります。
ただでさえ出会いの確率は低いのに、受け身で「彼氏ができるのを待つ」だけでは、いつまで経っても「ゴール」にはたどり着けません。
※「3年以上彼氏がいない」女性は、3年後も70パーセント以上の確率で彼氏がいない、という統計もあります。
彼氏が「自然にできる」ことは(ほとんどの場合)ない。
彼氏を「つくる」という姿勢がなければ、いつまで経っても結婚できない。
まずはこの事実を厳粛に受け止める必要があります。
特徴【2】 30代~40代という年齢にもかかわらず恋愛観(結婚観)が20代
アラサー&アラフィフ女性は、結婚に関して「妥協」を許しません。
「運命のような出会い」があって、「情熱的な恋」をして、その「愛の結実」こそが結婚である…
そんな「恋愛偏重主義」に陥っている女性だって、けして少なくないのです。
しかし情熱的な恋愛とは、生物学的に見ると性ホルモン(の暴走)がなせる業であり、30代~40代ともなれば「若かりし頃の思い出」でしかありません。
恋愛の様相(あり方)は本来、加齢によって変遷するのが当たり前です。
結婚観もシフトして、お互いの価値観や感性(フィーリング)、将来的な家庭像など、観念的な要素を重視するようになります。
しかし結婚できない女性の中には、この変化を受け入れない人も多いです。
同年代の男性は落ち着いた「大人の女性」を求めているのに、女性の方は20代の頃の恋愛観を引きずっている…
こうした男女のミスマッチが、ときとして結婚を妨げる「見えないハードル」となります。
特徴【3】 極端な「面食い」
結婚相手に求める「見た目」は十人十色。
「イケメンしか受け付けない」という人もいれば、「見た目はどうでもいい」という人もいます。
また確率論の話になりますが、結婚相手に「10人に1人のイケメン」を選ぶ人は、単純計算で「結婚が10倍難しい」条件のもと、男性からのプロポーズを勝ち取らなくてはなりません。
逆に言うと、見た目にさえこだわらなければ、「それ以外の条件を満たす男性」と結婚できる確率は、10倍高くなります。
つまり、極端な「面食い」は、結婚相手を探す際の大きな障害に。
「生理的に受け付けないから無理!」という場合はともかく、「夫の見栄えが悪いと友人に自慢できない」「恥ずかしい」なんて考えている人は、ちょっとだけ考えを改めてみてはいかがでしょうか。
50代~60代ともなれば、男の見た目なんてみんな似たり寄ったりです。(言い過ぎでしょうか?)
特徴【4】 性格が「やさしい人」を求めている
結婚相手の条件として、いつの時代もランキング上位を維持している「やさしい人」。
「性格がやさしい男性」は、確かに魅力的です。
…というかむしろ、「やさしくない」男性なんて、結婚相手としての前提条件を満たしていません。
いまの時代、男性はやさしくて当たり前。
「草食男子」なんて呼ばれるくらいですから、「やさしい人」を見つけることは、それほど難しくないでしょう。
結婚できない女性の特徴(問題点!)は、男性の「やさしさ」を恣意的に判断していること。
やさしい男性 = 都合の良い男性像を勝手にイメージしていたりするのです。
自分のわがままは何でも聞いてくれて、細やかな気配りができて、包容力があって、常に恋人(妻)のことを最優先に考えてくれる…
そんな都合の良い男性が、果たして現実に存在するでしょうか。
やさしい男性って、実際には「頼りない男性」だったり、「気弱な男性」だったりするのが実情です。
男性のやさしさに多くを求める(求めすぎる!)のは、結婚できない女性の典型。
自分にとって都合の良い資質を「やさしさ」だと言い換えて、思考停止の状態に陥っている女性も多いようです。
「あの男性にはやさしさが足りない」なんて言いながら、それって単なる高望みではないでしょうか…。
特徴【5】 結婚が「できない」のではなく「しない」という強がり
結婚できない女性は、しばしば「結婚できないのではなく、しないだけ」的な言い訳を口にします。
独身生活は楽しいし、30代~40代ともなれば中途半端に妥協もしたくない。
その気持ちは私にもよくわかります。
周囲に「いい男」がいない。
プロポーズされたことはあるけど、断ってしまった。
『婚活』してまで結婚したいとは思わない。
一種の「上から目線」で語られる経験や結婚観は、結婚に対しての「必死さ」が感じられない分、スマートでクールに響きます。
しかし残酷なことに、女性の価値は年齢を重ねるにつれて急速に「目減り」してしまいます。
例えば、20代~30代の女性は「結婚をしない」という選択を主体的にアピールできます。
周りの人も「あえて独身を貫く」女性の生き方に一目置くかもしれません。
でも40代~50代ともなれば、そろそろ「負け犬」「売れ残り」なんて言葉が(特に同性の間で自虐的に)囁かれるようになります。
少なくとも男性にとって女性の年齢(若さ)は、結婚相手の条件としてかなりのウェイトを占めています。
極端な言い方をすれば、女性は若ければ若いほど良く、若い女性はそれだけで価値がある。
私たち40代以上の女性は、その現実(若い女性偏重主義)を冷静に受け止めなくてはなりません。
しかし結婚できない女性は、自分の年齢を「棚に上げる」傾向があります。
まだ自分は「買い手」の側で、同年代の男性を「選ぶ」立場にあると…。
でも同年代の男性が実際に探してるのは、年下の結婚相手です。
将来的に「子ども」が欲しいという男性の場合はさらにシビアに、40代以上の女性を結婚相手の候補から除外するでしょう。
「結婚適齢期」と言えるのは、20代~30代前半まで。バリバリのキャリアウーマンや美人だって例外ではありません。
「結婚できないのではなく、しないだけ」なんて強がってないで、自分に残された「賞味期限」は客観的に見定めましょう。
特徴【6】 男の価値は「年収」だと思っている(そしてそのことを公言する)
結婚は「経済的な同盟」だという考え方もあります。
夫婦は生計を共にするのが普通ですから、確かに「お金の話」抜きに結婚を考えることはできません。
その観点から言うと、「年収」は結婚相手の条件として、やはり優先されてしかるべきでしょう。
しかし「年収700万円以上じゃないと無理!」なんて堂々と口にする女性が、(最低限のデリカシーも持ち合わせていないのに!)果たしてエグゼクティブな男性を射止めることができるでしょうか?
富裕層の男性は、自身が金銭的な基準で評価されることに飽き飽きしています。
「結婚相手も金で買える」と豪語する男性もいますが、それは偽悪的に振舞っているだけ。
誰だって、金銭的なステータスではなく自分自身を、「あるがままの自分」を見てほしいというのが本音ではないでしょうか。
(私たち女性だってそうですよね)
しかし結婚できない女性の中には、「男の価値は年収で決まる」と言ってはばからない人がいます。
お金の話題って、本来は「下世話な話」のはずなのに。
あえてオープンにすることで、当人はリアリストを気取っているのでしょうか。
でも男性の目から見ると恐らく、「性格ブス」で「高望み」ばかりしている、欲の強い拝金主義者にしか見えないでしょう…。
(自分の姿を客観視できないのも、結婚できない女性の特徴です)
そうは言ってもやっぱり年収は大切な条件だと、一人で沈思黙考する分には何の問題もありません。
年収で男性を値踏みするような、露骨な態度さえ見せなければ…。
お金の話をするなら、あくまで婉曲的に、慎み深く。
そうした「たしなみ」や「節度」こそ、男性の求める「いい女」の最低条件ではないでしょうか。
特徴【7】 仲の良い女友達に恵まれている
私たち未婚女性にとって、女友達はかけがえのないセーフティーネット。
ひとり身の寂しさも、行き遅れの惨めさも、とりあえず愚痴を言い合えば楽になるし、むしろ女性同士の友情を深めてくれたりもします。
女友達との時間が「楽しすぎる」からこそ、どんどん結婚の必要性は薄れ、友情はより強固に。
すると、本来は結婚がもたらすはずの「上質なコミュニケーション」も「相互理解」も、親友との関係で代替できてしまいます。
さらに、結婚できない女性は単に「男嫌い」だったりするので、女友達と一緒にいた方が気楽で快適。
その意味では、人間関係の「いいとこ取り」を可能にする女友達は、ある種の「麻薬」と言えるかもしれません。
孤独を忘れさせてくれるし、話していて楽しいし、付き合いはストレスフリー。
恋愛につきものの不安や束縛、駆け引きの煩わしさもない。
しかしそれでも、その「効果」は一時的なもの。
現実逃避の鎮痛剤としては優秀ですが、ひとり身の孤独やいたたまれなさは、友情だけで「完治」するものではありません。
たまには女友達のお誘いを断って、合コンやパーティに参加してみては?
特徴【8】 結婚した友人が不幸そうに見える
結婚は必ずしも幸せな未来をもたらすものではありません。
「結婚は人生の墓場」だと言う人もいますし、有名な格言では、「人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」なんて揶揄されています。
そして、そんな言葉に共感する既婚者が多いのも事実。
私の周囲にも、「結婚したせいで自由な時間が全然ない…」とか、「独身のあなたが羨ましい!」とか、いかにも不幸そうに嘆く人がいます。
一方で「結婚して幸せそうに見える人」は、ほとんどいません。
新婚のうちはまだしも、結婚して数年もすると、「独身に戻りたい」、「夫に冷めてしまった」、「理想と違い現実は厳しい」などなど、わが身を自虐的に愚痴る友人ばかり。
「やっぱり私は独身のままでいいかな…」と思いたくもなります。
ただ、それらの話を額面通りに受け取るべきではありません。
日本では不幸自慢=謙遜と見なされる文化があるので、「結婚すると高確率で不幸になるよ」なんて訳知り顔のアドバイスは、話半分に聞き流しましょう。
実のところは「それでも何とか一人前に結婚生活を営む私ってスゴイでしょ?」的な、ねじくれた「リア充アピール」に過ぎないからです。
「不幸自慢」「結婚悲観論」は話半分に聞いて(または反面教師として)、「自分はそうなるものか!」と気持ちを引き締めるのが、結婚できない女性の正しい対処法ではないでしょうか。
特徴【9】 占いや風水など「スピリチュアルな趣味」にハマっている
恋愛相談や結婚相談は、占いの主戦場。
女性なら誰しも一度は「未来の恋人」や「恋愛運」などを占ったことがあるはずです。
一方では「非科学的」なんていう風に一刀両断で否定されることも多い占いですが、普通に占いを「楽しむ」分には、全く問題ないと思います。
しかし、占いに「頼る」レベルでハマってしまうと、これはアウト。
占いの多くは「根拠のない自己肯定」で成り立っています。
結果を真に受けると、自分磨きが疎かになるだけ。
「ローズピンクの下着で恋愛運アップ」なんて、そんなもの身に着けるくらいならもっとオシャレなコーデに気を配りましょう。
占いは、とりあえずの解決策(のように見える何か)を与えてくれます。
でも結局は問題を先延ばしにしたり、安易な現実逃避を招いたりするだけ。
少なくとも人生の指針にできるようなものではありません。
占いに限らず、スピリチュアルな趣味は男性から見ると「意味不明」で、ちょっとコワい&イタイジャンルだと言います。
(マイハピ男性スタッフ談)
確かに、占いにハマる男性ってほとんど見かけませんし、それだけに趣味として理解を得るのは難しそう。
「あなたの星座を教えてください」、「生年月日で相性を見ます」なんて、間違っても初対面で口にしないでくださいね。
男性に「ドン引き」されること間違いなしです。
占いや風水にハマりやすい人は、他人に流されやすい人だったり、他力本願な人だったりします。
「いつか結婚できるはず」
「誰かが何とかしてくれるはず」
そんな受け身の姿勢はやめて、シビアな現実を直視しましょう。
【10】 仕事ができ過ぎる
「仕事が楽しいと恋愛が疎かになる」というのは、いかにもステレオタイプな分析に思えるかもしれません。
しかし事実として、高学歴・高所得な女性ほど結婚できない(未婚率が高い)という統計があります。
女性はどうしても「自分以上に頭が良い」「自分より稼ぐ」男性を求める傾向があるようです。
しかし年収で1000万円以上を稼ぐ男性は、わずか5%弱。
キャリアウーマンが理想とする「自分以上に稼ぐ男性」(しかも未婚の)なんて、数十人に1人しかいないのです。
一方で男性は、自分より高学歴な女性、高収入な女性に「負い目」を感じるケースが多く、恋愛対象として除外する人も少なくありません。
つまり、高学歴・高所得な女性は「結婚相手に求める条件が厳しい」反面、「男性からは好意を持たれにくい」という状況に置かれています。
…とはいえ解決策が全くないわけではないようです。
仕事ができる女性の周りには、同じくらい仕事のできる(したがって高収入な)男性が多いですし、大手企業ならエリートばかりが集まっています。
あなた自身が高学歴の持ち主なら、学校の同窓生も狙い目。
同窓会では確実に「一流大卒」の男性を物色することができるでしょう。羨ましい限りです(笑)
【最後に】 結婚できない女性の特徴まとめ
結婚できない女性の特徴を要約すると、さらに3つのタイプに分類できるようです。
共通しているポイントは、
現状認識を誤っているタイプ
【1】彼氏が「自然にできる」「いつかできる」と思っている人
【2】結婚に至るプロセスに「情熱的な恋愛」を求めている人
【5】結婚が「できない」のではなく「しない」という人
結婚相手に求める条件が厳しすぎるタイプ
【3】極端な面食いで「イケメンしか無理!」な人
【4】「やさしい男性」=「自分にとって都合の良い男性」を求めている人
【6】男性の収入を偏重している人
【10】自分より「高学歴」で「稼ぐ」男性にしか興味がない人
第三者によってミスリードされるタイプ
【7】女友達に恵まれている人
【8】既婚者が不幸に見える人
【9】占いに頼っている人
以上3種類の傾向は、30代~40代へと年齢を重ねるにつれて、徐々に顕著になるようです。
「なぜか結婚できない!」
「性格も見た目も悪くないのに!」
とお悩みの方は、わが身を嘆く前に、自分がどのタイプに該当するのか、冷静に自己分析することから始めてみてはいかがでしょう。
結婚できない理由はあなたの「スペック」にではなく、結婚観の誤りや、ちょっとした勘違いにあるのかもしれません。
こちらの記事では「30代におすすめのマッチングアプリ」について詳しく紹介しています。合わせてご確認ください。
参考記事:【マッチングアプリ】30代女性におすすめのアプリを紹介!真剣に婚活・恋活ができます