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フェアトレード【個人】ができること。メリットとデメリット

2024.05.30
プロモーションが含まれます。
フェアトレード【個人】ができること。メリットとデメリット

フェアトレードには、個人レベルで協力できます。さらに、

  • 具体的にできること
  • 参加する方法
  • 協力するメリットとデメリット

など、実態を確認しておきましょう。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2024年5月30日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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Q.フェアトレードとは?

経済的に弱い立場にある途上国と、強い立場にある先進国において、
貿易上の公平性
生産者の生活向上
などを実現するための取り組みです。

各国が「対等な立場で行う貿易」を目指して、世界中にその運動が広がっています。

Q.個人でできることは?

国際フェアトレード認証ラベル」の対象商品を購入することで協力できます。

ラベルは、生産、輸出入、加工、製造などの過程で不正な取引がないことを証明します
一定の基準が守られている商品にのみ付与されます

Q.他に何ができる?

積極的に「フェアトレード商品」を購入しましょう。
フェアトレード商品とは、生産時や貿易の取引時に、

  • 適正な価格
  • 安全な労働環境
  • 農薬や薬品の使用削減(適正な使用

などの基準を満たす商品。
認証ラベル」のない商品も、独自の取り組みによって、「フェアトレード商品」として市販されることがあります。

Q.協力するメリットは?

  • 生産者の生活が安定する
  • 劣悪な労働環境や、児童労働の改善
  • 貿易国の経済格差を解消
  • 資源や環境の保護

などの社会的な貢献を期待できます。

Q.フェアトレードのデメリットは?

  • 価格が割高
  • まだ商品が少ない
  • 企業や販売者のコスト増

などが挙げられます。

法律上の規制などがなく、取り組みの基準は各企業や商品、国によって千差万別。

日本国内では「知名度が低い」ことも問題点として指摘されています。

Q.どんな商品が対象?

製品として多いのは、

  • コーヒー
  • 紅茶
  • チョコレート
  • 果物や花、穀類、ナッツ
  • オリーブオイル、ワイン
  • 化粧品
  • コットン製品

など。
対象商品には、パッケージに何らかの形で、「フェアトレード」の文字が表記されています。

Q.個人で協力して意味あるの?

個人の貢献できる度合いで言うと、自己満足に過ぎないかもしれません。

ただ、フェアトレードの活動は世界的に普及しており、

  • 欧米を中心に国際的なブランドや大企業が参加
  • 日本国内でも約200億円の市場規模
  • SDGsの主たる活動の一つ

上記のようなトレンドの中にあって、今後は「世界標準のビジネスモデル」として、定着する可能性が高いと考えられます。

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