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50代で終活を始めるメリット「1000万円お得」「余裕と計画性」ただしデメリットも

2024.05.03
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50代で終活を始めるメリット「1000万円お得」「余裕と計画性」ただしデメリットも

終活は何歳から始めれば良いですか?

当サイトに寄せられる最も多い質問の一つです。一般的には、60代~70代で始める方が多い終活。

しかし私たちは「50代からの終活」をおすすめしています

  • なぜ50代から終活を始めるべきなのか?
  • 特に独身女性(おひとりさま)が終活に向いている理由とは?

まずはそのメリットを中心に見ていきます。
※記事の後半でデメリットにも触れています。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2024年5月3日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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50代で始めるメリット① 1,000万円の経済効果! つまり「お得」

「終活は何歳から?」と年齢で考えるのは、実は前提が間違っています。

なぜなら終活を始める時期は「早ければ早いほど良い」から。

年齢に関係なく「早く始めた分だけ得をする」のが終活のメリットです

例えば、お金(資産)について考えてみましょう。
終活を進めていく過程で、

  • 不要な保険を解約する
  • 貯蓄を堅実な投資に回す
  • 資産を(価値のあるうちに)処分する
  • 専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に家計を見直してもらう
  • 節税の制度を活用できる
  • 葬儀やお墓の「節約」について学べる
  • 医療や介護の補助制度を活用できるようになる
  • 老後を意識した金銭感覚が身につく

以上のような経済効果を期待できます。

私たちはよく、
終活を始めると年間100万円得する
とお話しています。
けして大袈裟な話ではありません。

終活の市場規模(約2兆円!)から考えると、1人あたりの経済効果は、少なく見積もっても年間数十万円~100万円前後。

50歳から終活を始めると、80歳までの30年間で約1000万円は運用できる計算になります

特に独身女性(おひとりさま)はお得
平均寿命が長い分だけ、男性より「長期投資」の恩恵も大きくなります。

【関連リンク】
終活で医療と介護費用を節約!終活ノートの節約効果は年100万円

独身女性(おひとりさま)には50代からの終活がおすすめ!

独身女性は「最も終活の必要性が高い」環境に置かれています。

その理由として、

  • 女性の平均賃金は男性の7割程度しかない
  • 女性の年金支給額は、月額平均で男性より7万円も少ない
  • しかし平均寿命は男性より6歳も長い
  • 老後に家族のサポートを(既婚女性ほどには)期待できない

以上のような事実があるためです。

すなわち、おひとりさまの老後は「終活難民」になってしまう可能性も大。
先手先手の行動が求められます

デメリットも踏まえつつ、50代からの終活を検討してみましょう

【関連リンク】
女性の終活は困難!「おひとりさま」でも老後資金は2000万円必要

ただし、終活で「損をする」リスクに注意!

「無駄な出費が増える終活」にはご注意を。

引き算を重ねる」方法こそが終活の定石です。
もし、終活を始めて「出費が増えた」という方は、何らかのミスを犯しています

そのやり方を根本的に変えなくてはなりません。
例えば、費用の高額なセミナーや資格、「自称専門家」のサービスなど
極力、手を出さないでください。

「終活詐欺」「終活ビジネス」の落とし穴が待っているかもしれません…

50代で始めるメリット② 若いうちに始めると体力や気力に余裕がある

60代~70代という年齢を迎えると、どなたも体力の衰えは避けられません。

思考力や判断力だって、若い頃の水準を維持できる人は稀です。

年齢を重ねるにつれて、色々なことが億劫になり、終活に対する意欲を失ってしまう…

そんな方が珍しくありません。
当サイトの実施したアンケートを見ても、

  • 家族のサポートがないと終活を始められない
  • 終活の大部分を当事者ではなく家族が担っている

そんな事例が半数を超えています。

一方で、50代で終活を始めた方々には「自力による成功例」が多数。

体力・気力の面で不安がなく、より効率的に作業を進めています。

新しい知識・情報を学ぶだけの「柔軟性」も、若さあってこそ。

ちょっと複雑な制度や手続きも、本を1冊読む程度で把握できます。

若い方ほど、仕入れた知識を活用するフットワークにも富んでいます。

ですから、終活を40代~50代で始めても「早すぎる」ということはありません。

やはり終活を始めるタイミングは「早いほど良い」というのが私たちの持論です。

50代で始めるメリット③ より計画的に準備を進められる。特に独身女性(おひとりさま)

終活の大半は、きたる「老後の生活」や終末期を「逆算」しながら進める作業です。

50代で始めれば、約10年間かけてじっくり準備を進められます。

家族とも入念にコミュニケーションを図ることができるでしょう。

独身女性(おひとりさま)も、「婚活」から「終活」に移行するのが50代

例えば、キャリアウーマンと呼ばれる女性たちは、40代で結婚・出産を諦め、50代で「婚活のギアを終活へとシフトチェンジする」例が多いです。

専業主婦にとっても50代は終活を始める好機
子どもが独り立ちし、経済的にも時間的にも余裕ができる年齢です。

まずは「趣味」レベルのことから。
人生の「安心を積み立てる作業」を進めていきましょう。

保険、貯蓄、投資、ローン、etc…
50代なら豊富な選択肢の中から、より計画的な老後の生活プランを立案できます。

ここまでのまとめ「50代の終活はお得!」

以上のように、「50代で始める終活」には大きなメリットがあります。

時間や体力に余裕があって、何より金銭的にお得。
終活の半分は「お金」に関係することです。

「豊かな老後の生活」を実現するためにこそ、終活は「50代までに始める」「始めるなら今」の姿勢を強くおすすめします

ただし、50代で始める終活に全くデメリットがないわけではありません。

「早すぎる終活」には要注意です。
例えば、

  • 後悔するかもしれないこと
  • 失敗しやすい点
  • 余計に手間がかかること

など、デメリットについても見ていきましょう。

50代で始めるデメリット① 制度や手続きが変わってしまうかもしれない

老後の私たちは、様々な制度や手続きのお世話になります。
医療、介護、年金、税制、保険やローン、その他、法律など

そうした仕組みを活用すればするほど、「豊かな老後」を効率良く実現できるでしょう。

しかし、緻密な計画や計算を重ねても、その前提となる制度が大きく変わってしまえば、大きな方針転換を強いられることになります。

例えば、年金が減額されたり、介護や医療の自己負担が増えたり

首尾よく50代で終活を進めても、10年後の制度や手続きが、現行のままとは限りません。

あるいは廃止されたり、現在とは全く別の形になっている可能性も否定できません。

その際には、終活の何割かを「やり直す」必要が出てきます。
特に「マネープラン」については、大幅な見直しを強いられる例が少なくありません

「早すぎる終活に潜むやり直しの手間」については、あらかじめ覚悟が必要です。

50代で始めるデメリット② 遺言書やエンディングノートは「更新」が必要

終活と言えばよく「エンディングノート」や「遺言書」が必須のツールに挙げられます。

実際に50代で作成を進めている方も多いのではないでしょうか。専門家も、

  • 早めに準備しておくと気持ちがスッキリする
  • 家族に迷惑をかけずに済む
  • 「転ばぬ先の杖」「備えあれば患いなし」

などとアドバイスする例が多く、確かにその指摘は間違っていません。

しかし、遺言書やエンディングノートは、定期的な「更新」が望ましいとされています。

例えば、あなたの「気持ち」や「考え方」が変化するかもしれません。

「家族の要望」も随時、内容に反映する必要があります。

ですから、50代で完璧なエンディングノートや遺言書を作成しても、「10年後には役に立たない」という事態が考えられるのです。

終活において、遺言書やエンディングノートは必ずしも必要なものではありません。

デメリットを回避するために、
あえて書かない
当面は作らない
というのも、一つの方法ではないでしょうか。

50代で始めるデメリット③ 家庭環境や経済状況が変化する可能性

終活のモデルケースとなるのは、ごく標準的な高齢者。
しかし実際には、私たちは「千差万別の老後」を迎えます。

持病が悪化したり、介護が必要になったり、妻や夫に先立たれたり、はたまた投資で予期せぬ財産を手に入れたり…

すなわち、経済状況や家庭環境は、ほんの数年で様変わりする可能性が小さくありません。

50代で終活を始めても、老後の生活を予想するのは困難。

10年後には物価が上昇しているかもしれません。【経済状況の変化】

20年後には「退職は70歳」が当たり前の社会になっているかもしれません。【労働環境の変化】

家族があなたをどの程度サポートできるか(またはあなたがサポートするか)も、将来を見越して計画を立てるのは至難の業です。【家庭環境の変化】

「だからこそより計画的な終活が必要だ」と考えるべきでしょうか。

あるいは逆に「まだ終活には早すぎる」と考えるのが無難でしょうか。

その判断に「正解」はありません

メリット、デメリットの両方をよく勘案してみましょう。

自身にとって無駄のない、「あなたの年齢に適した終活」を見定める必要があります。

  • 50代の終活は、全体のアウトラインを描くにとどめる
  • 詳細については60代~70代に詰めていく

そんな段階を踏んだ方法もまた、終活のやり方としておすすめです。

50代で終活を始めるメリットとデメリットまとめ

メリット

50代で終活を始めると金銭的に「お得」。
早ければ早いほど経済的なメリットは大きい

体力と気力をフルに活用できる。
家族のサポートがなくても、多くの終活を自力で進められる

約10年時間をかけて、計画的に終活に取り組める。特に女性は絶好のタイミング
※独身女性(おひとりさま)はメリットが大きい

デメリット

将来的に制度や手続きが変更されると、終活の一部を「やり直す」必要がある

遺言書やエンディングノートを定期的に「書き直す」手間がかかる

10年後~20年後の「家庭環境」や「経済状況」の変化を見越して終活を進めることは難しい

【50代で始めるべき終活の一覧】 ※2023年10月追記

「50代で終活を始めるメリットとデメリット」を踏まえて、「それでも50代で進めるべき終活の一覧」を下記にまとめました。

「やり直し」や「書き直し」の手間がかからない、すぐに役立つ終活のリストです。

  • 不用品を処分していく「片付け」や「断捨離」
  • 財産の「現状」を把握しておく(例えば老後の生活にいくら必要か「不足分」や「余剰金」を算出する)
  • 余命宣告や臓器提供の意思表示
  • 「誰に」「どこで」介護してほしいか決めておく(自宅か施設かを選ぶ)
  • 緊急時の「搬送先」や「かかりつけの医師」を選ぶ
  • 万が一の時の「連絡先」「呼んでほしい人」などを家族に伝える
  • 終の棲家(介護施設や高齢者用住宅)を下見してみる
  • 供養(葬儀や墓)に関する要望を家族に伝えておく(できれば書面に残す)
  • 「終活年賀状」の作成(人間関係の断捨離)

詳しくは、下記もご覧ください
終活の始め方・進め方【やることリスト】30項目。何をいつから始めるべきか?

年賀状じまい(終活年賀状)の文例50種類!失礼のない書き方【やめる年齢別】

◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2024年5月3日

※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号
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