フードバンクをもらうには? 受け取り場所や相談窓口のQ&A

フードバンクで食品をもらうには、事前の手続きが必要です。
条件もあるので、「誰でも」「すぐに」受け取れるわけではありません。
自治体によって仕組みが違うことも。
受け取る場所や方法などを確認しておきましょう。

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目次
Q.フードバンクとは?
「食べ物が足りなくて困っている人」を支援するための仕組みです。
運営しているのは、各自治体やNPOなど。
「まだ食べられるけど廃棄される食品」を活用し、フードロスの削減にも貢献しています。
Q.フードバンクで食品を受け取れるのはどんな人?
「生活困窮者」が支援の対象です。
自己申告が一般的で、審査などは通常ありません。
Q.受け取る方法は?
フードバンクで食品をもらうには、事前に担当窓口での手続きが必要です。
主な窓口は、
- 市役所などの行政機関(福祉課など)
- NPO法人、ボランティア団体
- 子ども食堂
など。各地方によって運営元が異なるので、詳しくは下記サイトをご覧ください。
農林水産省 フードバンク
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.html
※「2.各フードバンク活動団体の紹介」に全国の一覧があります
Q.食品を受け取る場所は?
自宅への配送、または指定された場所で受け取ります。
受け取り時に予約や身分証明が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
Q.フードバンクの食品は安全?
食品の安全性に問題はありません。
パッケージの印字ミスや破損、在庫の余剰などが原因で、「食べられるけど商品価値がない」食品が活用されています。
※企業や個人からの寄付で正規品が支給されることもあります
Q.匿名性は? 利用すると近所や家族にバレる?
フードバンクの利用、および個人情報が公開されることは一切ありません。
「受け取り時に長蛇の列」というようなことも通常はなく、「役所が家族へ電話をかけて、支援を要請する」「財産の有無をチェックされる」
というようなことも行われません。
Q.貯金があるけど利用できる?
できます。
財産や経済状況を詳しく調べられる例は(ほぼ)ありません。
利用の可否は、あくまで自己申告が基本です。
Q.フードバンクは何回利用できるの?
利用制限は設けていない団体が多いです。
ただし、
- 週や月ごとの定期支給
- 継続した利用には手続きが必要
- 宅配は利用回数の制限あり
など、条件は各運営元によって異なります。
◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月24日
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