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恋人を外見で選ぶのはアリ? ナシ?「面食い」の心理を徹底分析

2024.05.30
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恋人を外見で選ぶのはアリ?ナシ?「面食い」の心理を徹底分析

恋愛するなら「いい男」を選びたい
多くの女性は「妥協」を嫌います。

男性は何となく「流れ」で女性と付き合ったり、「手近な」女性を選んだりしますが、女性は男性を「厳選」する傾向が強いのです。

恋愛対象に求める主な基準としては、

容姿
性格
収入(職業)
知的レベル
感性

などが挙げられますね。

こうした要素の「総合値」が高い男性を選べば、「幸せな恋愛」に成功する可能性は高くなります。

しかし中には、総合値が明らかに「マイナス」の男性を選ぶ方がいて、「不幸な恋愛」に疲れ果て、やがて「破局」してしまう、ということが多々あるのです。

顔はいいけど気遣いが全くできない男性」や、「高収入で社会的な地位も高いけど、浮気を繰り返す男性」など、恋愛関係を維持することは困難です。

破局するだけなら「やり直し」ができるので、まだ良い方かもしれません。

最悪なのは、判断を誤り「結婚」し、本来であれば人生が最も充実するはずの時期に、時間もお金もキャリアも費やしてしまう…
そんなケース。

事実、結婚にまでは至らなくても、「10年付き合ったけどやっぱり駄目だった」、「今にして思えば彼のどこが好きだったか分からない」というような方は、けして珍しくありません。

一方では「自分は男を見る目があるから大丈夫」と考える方も多いことでしょう。

しかし不幸な恋愛に翻弄された女性だって、はじめは皆そう思っていたはず。

女性は男性を「厳選」しますが、自分の判断力を「過信」している方も多いのです。

本当に「いい男」、恋愛対象として「価値ある男」は、どのようにして選ぶべきでしょうか?

先ほど挙げた「5つの魅力」の中でも、特に意見が分かれるテーマとして「容姿」の問題があります。
すなわち、見た目で男を選ぶのは是か非か。

今回は女性が男性の容姿に求めること、「見た目から始まる恋愛」を分析して、正しい「男性の選び方」を考えてみましょう。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2024年5月30日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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容姿・外見で恋愛の相手を選ぶとはどういうことか

女性が男性を「顔で選ぶ」3つの理由

顔で選ぶ3つの理由

イケメンじゃなきゃ嫌!
男は顔がすべて
という基準で恋愛相手を選んでいるあなた。

自分は非常にシンプルな方法で男性を選んでいる、と思っていませんか?

実は無意識のうちに、かなり複雑な採点システムを駆使している方が少なくありません。

第一のポイントとしては「好み」が挙げられます。
容姿に対する個人的な「趣味」、「嗜好」といっても良いでしょう。

「高身長でハンサムな男性が良い」という方もいれば、「イケメンで可愛らしい雰囲気の男性じゃなきゃ駄目!」という方もいますよね。

とことん個人的な領域なので、周囲の女性からすれば、なぜあんな男を選んだのか、理解に苦しむケースだってあります。

本人から見れば「ヒゲの似合うワイルドなイケメン」だとしても、一般的な見方では「むさ苦しい不潔な感じのオジサン」かもしれません…。

第二のポイントとしては「普遍的な基準」が挙げられます。
いわば10人中10人がハンサム、イケメンだと思うような、容姿に対する一般的な価値観です。

言い換えれば、「他人に自慢できるような容姿かどうか」ということですね。

女性は「自分以外の女性の目線」を気にする傾向が強く、一緒にいて「恥ずかしくない」男性を無意識のうちに選ぼうとします。

「とりあえずイケメン」を選ぶ場合、その「とりあえず」の部分には、個人的な趣味・嗜好よりもむしろ「他人の目線」を意識した判断が入り込んでいます。

皆が選びそうだから
恋人になれば自慢できるから

動機としてはかなり消極的ですね。

第三のポイントとしては、「自分とのバランス」が挙げられます。

自分の容姿が「中の上」だと思っている女性は、やはり世間的に見て「中の上」クラスの容姿を持つ男性を選びます。

見た目のオシャレにこだわる女性は、やっぱりオシャレな格好をした男性に惹かれます。

自分の容姿に自信がない女性なら、あえて男性の容姿には目をつぶり、「それ以外の部分」に注目するかもしれません。

容姿で男性を選んじゃ駄目? その理由と危険性

容姿で選ぶ危険性

以上のような要素が複雑に絡み合って、女性は各々にとっての「イケメン」を、より「ハンサムな男性」を選ぼうとします。

しかし一方で、「外見で相手を選ぶ」恋愛のスタイルは、軽蔑もされています。これはなぜでしょうか?

一つには「拙速な判断」とする見方があります。
見た目は「上辺(うわべ)」に過ぎない、もっと「内面」=「本質」を重視すべきだ、という考え方が根強いわけですね。

だから、ハンサムなだけで人間的な魅力に乏しい男性を「うわべだけの男」と言ったりします。

もう一つ、見た目は著しく変化する「将来性に乏しい資産」と見なす方もいます。

「今」はいいかもしれないけれど、10年~20年後どうなっているか分からない

「外見に惹かれるのは始めだけ」と言うこともできるでしょう。

確かに、ルックスは経済力や知性に影響しませんから、「人生を共にする相手を選ぶ」という長いスパンで考えると、必ずしも必要ないかもしれません。

安定した生活、幸せな家庭、充実したコミュニケーション…
いずれも「外見以外の魅力」によって支えられています。

ルックス偏重主義にさよならを… 中立的な視点から

外見から分かる人間性や相性

外見から分かる人間性
「人は見た目じゃない」という考え方は、男女に限らず普遍的な価値観として認められています。

しかし一方では、容姿から多くの情報を読み取って、おおよその性格や職業、さらには感性に至るまで、「内面を推し量る」ことも、私たちは日常的に行なっています。

オシャレな人は社交的で、地味な人は真面目… という風に。

誰だって不潔な感じの男性よりは清潔感のある男性の方に好印象を抱きますし、その印象が間違っている、人を見た目で判断するな、ということは誰にも言えないはずです。

ここで問題になるのは、外見は「小手先の技術」で繕うことができる、ということ

誰だって高級なスーツを着れば有能なビジネスマンに見えますし、トレンドを押さえた服装で「センスの良さ」を演出することも難しくありません。

さらに言えば、顔や身長は「生まれつき」のものですから、その男性の知性・感性・性格などと関係しない可能性がきわめて高いのです。

(イケメンは恋愛経験が豊富 → 女性の扱いが上手いという風に単純に考えれば、全く関係性がないわけではありませんが…)

とはいえ、服装や立ち振る舞いから社会的なステータス、教養、性格など、ある程度の内面性はうかがい知ることができます。

一度会うだけならまだしも、一緒に過ごす時間が長くなるほど、外見でより正確にその人の「中身」を分析できるようになります。

いつも髪がきっちりセットされているか、ヒゲは剃っているか、服にアイロンをかけているか、TPOをわきまえてコーディネートしているか、ブランド品をどのくらい持っているのか…

「見る目」がある方なら、その男性の生活態度、経済状況、性格、美的センスなど、かなりの部分を推察できるはずです。

外見が異性の評価をゆがめる

異性の評価以上の点を踏まえると、「外見派」と「内面派」、双方に言い分があることがお分かりいただけると思います。

例えば「友達」の場合を考えてみましょう。

「何となく」話しやすそうな同性に声をかけて、気づけば親友になっていた

というようなことは、多くの方が経験されているはず。

もしくは逆に、「話してみると全然イメージと違った」という経験も少なくないのでは?

誰しも第三者(同性)については冷静な判断を行い、外見と内面のわずかな「ズレ」に意外性を感じます。

しかしルックスの良い異性(恋人候補)については、外見との「ズレ」を「プラスに評価」しようとする傾向があります。

例えば、普通の男性が何か失敗すると単に「ドジ」だとか「頼りない」と思われるだけですが、ハンサムな男性が同じように失敗すると「お茶目」、「天然でかわいい」という形で評価されたりするのです。

「見た目」vs「中身」という考え方を捨てる

永遠の幸せ

確かに、外見から分かることもたくさんあって、その男性の性格や人間性を、ある程度は推察することができます。

しかし別の側面として、容姿があなたの「人を見る目」に影響している、ということは覚えておく必要があるでしょう。

恋人を外見で選んでも良い?

という「問い」にあえて「答え」を出すなら、
ルックスは恋人を選ぶ際の「指標」としては役立つが、全てではない
というソフトな結論に至るでしょう。

その意味で言えば、「男は顔!」という女性も、「中身で選ぶべき!」という女性も、どちらも間違っていることになります。

これは多くの幸福論・恋愛論に言えることですが、「女の幸せは社会進出にあるか家庭にあるか」というような、「AかBか」という問いかけは、「設問そのものが誤っている」という可能性を考慮しなくてはなりません。

いわば「問いの立て方」に問題があるわけで、したがってAもBも「答え」としては機能しないのです。

むしろこうした問いかけは「正解」を聞いているのではなく、個人の価値観 =「あなたはどう思う?」をアンケート的に「意見」としてうかがうものです。

「恋愛」に「意見」はあっても、「正解」はありません。
恋愛関係、人間関係は、すべてがケースバイケース。

今回の「容姿論」に関しても同じことが言えます。
しかし中には、「イケメンじゃなきゃ絶対駄目!」という方もいます。

その人の中に一定の「ハードル」があって、その基準を超えない限り「恋愛が成立しない」=「生理的に無理」という方もいるわけですね。

これはいわば生物学的な反応で、恋愛論=理屈ではどうしようもありません。

そんな人におすすめしたいのは、恋愛に「時間をかける」姿勢。

わたしは第一印象に左右されやすい
容姿を偏重しているかもしれない

ということを自覚したうえで、時間をかけて「それ以外の部分」をチェックするようにします。
「遊び相手」ならまだしも、「結婚」となればより慎重な姿勢が必要。

外見や容姿に「惑わされているのではないか?」と自問自答するくらいの気持ちで、不毛な恋愛に陥らないように心がけましょう。

そうは言っても、彼氏の見た目がどうしても好きになれない
イケメンばかりに目が行ってしまう

そんな女性はこちらの記事もぜひご覧ください。
彼氏を見た目で選ぶと損!イケメンは危険?不細工な彼氏のメリット

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