育児の悩み・不安にどう向き合う? 正しい子育ての「心構え」は

2023.11.18
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育児の悩み・不安にどう向き合う? 正しい子育ての「心構え」は

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この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2023年11月18日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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一人で悩んでいませんか?「まもろうよ こころ」に相談!(厚生労働省)

はじめに

女性の「自立」がもはや「当たり前のこと」のように考えられている昨今。

しかし、女性が安心して社会進出できるような「子育て支援」の制度や仕組みは、残念ながら現在の日本に用意されていません。

考えてみれば、育児はかつてないほど「難しい」状況に置かれているのかもしれません。

少なくとも昭和の時代には、子育ては実家(祖父母)の協力があって「当たり前」でした。

二世帯同居の家庭が珍しくなかったですし、地域や親戚といった共同体(コミュニティ)のつながりも強かった…
子どもを「みんなで育てる」環境が整っていたのです。

しかし現在はどうでしょう。
女性の自立、「家制度」からの解放は、確かに「自由」をもたらしました。

核家族化が進み、一人一人の「個人」がより豊かな生活を手に入れた…
そんな「喜ばしい部分」も大いにあります。

しかし一方では、その自由を支えるだけの仕組みが、日本の社会には絶対的に不足しています。

特に子供を産み、育てるための包括的な制度が、欧米と比較して「10年以上は遅れている」とさえいわれています。

個人が担う社会人としての「労働力」、そして多くの女性が選択する「母親としての役割」は、ときに大きな「負担」として、生活の中からささやかな「余裕」すら奪っていきます。

「幸せ」は、日常の中に「余裕」があってこそ生まれるもの…

そのように考えて、一生「子どもを作らない」、さらには「結婚しない」女性も増えています。

確かに子育ては「忙しい」し、結婚生活は「大変」なもの。

とはいえ、私たち母親は、子どもという存在が何物にも代えがたい「喜び」を与えてくれることを、すでに知っています。

自分の時間がない…
毎日が同じことの繰り返し…

ときには自分を見失いそうになることもあるかもしれません。
ストレス、疲れ、イライラに、くじけてしまいそうになることも。

社会人と母親という、「二束のわらじ」でがんばっている方も多いことでしょう。

もっと「楽しく」、もっと「楽に」育児に取り組めたなら…
そのように考えたことはありませんか?

それは子育てを「怠ける」とか、「手を抜く」ということではなく、ちょっとした「コツ」や「心構え」で実現できるもの。

育児に「正解」はありません。だからこそ、「考え方」や「気の持ちよう」が大切。

まずは子育てに関する「姿勢」から、より充実した親子関係、育児のあり方について考えてみましょう。

育児にありがちな不安、悩み、ストレスと「付き合う」ために

もし自分が「ダメな母親」に思えたら…

もし自分が「ダメな母親」に思えたら…

子育てには「不安」や「悩み」がつきもの。
育児について学校で学べることは、「家庭科」や「保健」のレベルに限られています。

以前なら、「おじいちゃん」や「おばあちゃん」、さらにご近所の「おばさん」が、自らの経験に基づいてアドバイスをくれたり、子守を手伝ってくれることが当たり前でした。

しかし最近では、両親との関係が疎遠な方、ご近所付き合いの少ない方も珍しくありません。

離婚も増えて、「シングルマザー」の立場で子育てに励む女性も多くなっています。

毎日が試行錯誤の連続で、「育児が楽しくない」、「子どもがかわいいと思えない」、そのように思い悩んでいる方もいるかもしれません。
しかしそれは「当たり前」の状態です。

子育ては失敗やトラブルから学び、少しずつ「スキルアップ」していくもの。
「自分は母親失格」なんて罪悪感を覚える必要はありません。

両親や知人など、育児の経験者に「先輩」として頼れる人がいない場合、育児書、インターネットの情報など参考にする方も多いようです。

確かに有益な情報も多いのですが、育児書やネット上の記事はあくまで一つの「仮説」くらいに考えましょう(当サイトも含めて)。

「書いてある通りにしなければならない」と型にはめて考えると、かえってストレスや悩みが増えるだけ。

先ほども言ったように、育児に「正解」はないのです。

大切にしてほしいのは、できるだけ「多くの人にサポートしてもらう」こと、「一人で悩まない」姿勢です。

自分のご両親をはじめとして、産婦人科や小児科の先生、助産師さんや保健師さん。
ご近所の「ママ友」。
「甘え上手は子育て上手」といっても過言ではありません。

子どもの発育や発達の「遅れ」が気になる場合

子どもの発育や発達の「遅れ」が気になる場合

ある程度子どもが大きくなると、身体や知能の発育に「個人差」が見られるようになります。

中には、「うちの子はあまり喋らない」、「1歳を過ぎても歩けない」などと気にするお母さんも多いのですが、大半のケースは心配不要。

平均的な事例より発育や発達に「遅れ」があっても、すぐにその差は解消され、問題なく成長します。

よその子はもう○○できるのに、うちの子はまだできない…
という風に「比較」して考えると、不安や悩みが増すばかり。

運動も読み書きも、大抵のことは「自然とできるようになる」まで、のんびりと「待つ」姿勢を心がけましょう。

そして、「いまできる」こと、あなたが素敵だと感じたお子さんならではの魅力を、思い切り褒めてあげてください。

お母さんが楽しそうにニコニコしていれば、子どもだって幸せです。

「褒める子育て」は、健やかな発育を促す最も基本的な育児のスタイルなのです。

「子は親の背中を見て育つ」、「子育ては親育て」

「しつけ」や「マナー」は教えるのではなく「真似」させる

あいさつの仕方や食事の作法(マナー)には「育ち」が出るとよく言われます。

だからこそきっちり教えたい、学ばせたい、と考えるお母さんも多いようですが、なかなか「覚えてくれない」と嘆く方も少なくありません。

しかし、本来そうした「マナー」や「常識」は、自然と身につくもの。

子どもは大人の「真似」をすることで、様々な「ルール」や「コミュニケーションの作法」をどんどん覚えていきます。

家庭内であいさつをする習慣があれば、子どもは教えなくてもあいさつをするようになります。

お箸の使い方だって、見よう見真似でどんどん上達していきます。

逆に言えば、あなたがどんなに厳しく子どもをしつけても、「お手本」であるあなたに基本的なマナーやモラルが欠けていると、悪影響を避けることはできません。

子どもは良いことも悪いことも、すべて最も愛しい「先生」であるあなたから学び取ります。

その影響は「しつけ」や「マナー」にとどまりません。

優しく人に接するお母さんからは「思いやり」の心を、面白いお話で楽しませてくれるお父さんからは「コミュニケーションのコツ」を…

という具合に、感性や情緒、行動パターンに至るまで、子どもは「大人の鏡」として、実に様々なことを学びます。

自分は子どもの「お手本」であり、「先生」なのだということを意識して、模範的な行動を心がけたいものですね。

「子は親の背中を見て育つ」という言葉をお忘れなく。

はじめから「完璧」や「100点」を求めない

はじめから「完璧」や「100点」を求めない

子どもの「お手本」なんていう言葉を聞くと、つい「完璧な母親」を目指してしまう方もいるのでは?

もしくは、「自分には無理…」と自信をなくしてしまう方も多いかもしれません。

でも、少し冷静になって考えてみましょう。
「完璧な人間」なんていませんよね?

だから、「100点満点のお母さん」になる必要もないのです。

育児は「経験」や「慣れ」から学ぶもの。

「子育ては親育て」などといわれることもあります。はじめは分からないことがあって当たり前、失敗して当たり前。

子どもと一緒に学び、人間として成長していきましょう。

1年後のあなたは、きっと今より素敵なお母さんになっているはずです。

◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月18日

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