「恋」から「愛」を育む4つのステップ! 出会いから結婚までを考える

「恋は落ちるもの、愛は育むもの」という風によく言われます。
恋は偶然によるところが大きく、「誰にでもできること」、しかし「愛を育てることは難しい」と言い換えることもできるでしょう。
「恋多きオンナ」に憧れる方も多いようですが、いつかは「終わりのない愛」を、「人生のパートナー」を見つけたいもの。
出会っては恋をして、やがて別れてしまう…
そんな一過性の恋愛にはもうウンザリ!
30代に差しかかる頃、そのように考え方を改める方も少なくありません。
必ずしも結婚 = ゴールとは限りませんが、愛を育むためには「生活を共にする」必要があります。
そこへ至るまでには、さらにいくつかの段階を経て、お互いの理解を深めなくてはなりません。
出会った頃の「ときめき」は失われても、お互いの「絆」を深めていくことができたなら…
そこには「終わりのない関係」が待っています。
今回は、「出会い」から「人生のパートナー」に至るまでに必要な「恋のステップ」を、「恋が愛に変わるまでの過程」として解説していきます。

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出会う(恋の可能性を広げる)
出会いを「待つ」のではなく「探す」ために
スイートピーとカスミソウ(花言葉:切なる願い)
「愛を育む」以前の問題として、
「私には出会いがない…」
と嘆く方が少なくありません。
しかし、そのまま「偶然に頼る」姿勢では、「運命の人」はいつまでたっても現れないかもしれません。
確率の面から見ても、同年代で、彼女がいない(未婚)で、趣味(話)が合い、ルックスが好みのタイプで、収入が一定以上の男性となると、「偶然に出会える可能性」はほんのわずか。
「周囲にはそんな男性が一人もいない」という方も多いはずです。
かといって妥協をしてしまえば、その恋は程なくして破局を迎えるか、「不幸せな結婚」に至る危険性が高くなるばかり…。
出会いがないのなら、ただ「待つ」だけの姿勢をやめて、積極的に「出会いの場」に参加してみましょう。
飲み会、合コン、パーティ、インターネット(SNS)など、何でもOKです。
ポイントは、とにかく多くの人と「知り合う」こと。
必ずしも恋愛対象となるような男性とだけ知り合う必要はありません。
知り合いや友達が増えれば、その分だけ新たな交友関係が開拓されていきますし、そこからまた新たな出会いに至る可能性も広がっていきます。
「恋人を探す」という風に考えるとハードルが高く、気後れしてしまう方も多いはず。
しかし、「友達を増やす」という風に考えれば、その場その場で純粋に「楽しむ」ことだって、それほど難しくないでしょう。
友達の誘いを断らず、できるだけ多くのイベントに顔を出してみること。
友達の友達の友達が、あなたの「運命の相手」かもしれないのです。
デートする(友達として)
デートで気になるポイントを「リサーチ」
気になる男性に出会ったら、とりあえずデートしてみましょう。
性格や将来性など、相手の「資質」については、デートをした後に考えればOK。
慎重になりすぎず、詳細な「リサーチ」を行なうためにも、デートに誘う(誘われたら応じる)ことをおすすめします。
友達同士が集まるシチュエーションでは分からないことも、二人きりになると次第に明らかになります。
食事の作法一つとってみても、その男性の「育ち」や「人間性」が出ますし、どういうお店を選ぶかによって「センス」をうかがうことができます。
デートの際、大切なのは、できるだけ多くのシチュエーションに二人で遭遇してみること。
関係を深めるために「楽しく過ごす」ことも大切ですが、あえて美術館などに行って、その男性が「自分の興味のない場所」でどのように振る舞うのか、チェックするのも良いでしょう。
料理などの「共同作業」もおすすめ。
リーダーシップや物事を計画的に進める能力がどれだけあるのか、分かりやすい形でリサーチできるでしょう。
様々な場面に遭遇して、男性のリアクションをテストすることで、取り繕うことのできない「素」が見えてきます。
「恋人未満」の関係では、お互いがお互いの良い部分ばかりを前面にアピールしようとします。本質的な部分を見定めるためには時間も必要。
ただし、あまりに「友達」でいる期間が長すぎると、次の段階に進むことが難しくなってしまいます。
知り合ってから1~3ヶ月、デート3~5回という風に期限を区切って、次の段階(付き合う)に進んでみましょう。
付き合う(恋人として)
楽しい経験や時間を「共有」する
デンファレ:花言葉「お似合いのふたり」
恋人としての交際が始まったら、まずは「安定した関係」を構築してください。
ときには些細なケンカで険悪な雰囲気になることもあるかもしれませんが、争いは極力「回避」する姿勢を心がけます。
どちらが正しいとか、間違っているとか、無理に「答え」を出す必要はありません。
答えが出たからといって、二人の関係が改善されるとは限らないのです。
争いに投じる無駄なエネルギーはできるだけ「節約」して、二人の「思い出作り」や「気遣い」など、前向きなものに転換しましょう。
「思い出作り」とは、二人の「絆」を深めるイベントのようなもの。
二人で「初体験」を共有する方法をおすすめします。
例えば、初めての海外旅行、初めての高級レストラン、初めてのディズニーランド…
何でも構いません。
二人で一緒に「経験していない」こと、「行ったことがない」場所をリストアップして、ぜひ「初めて」を共有してみてください。
様々なシチュエーション、場所、ものに出会うことで、お互いの絆と相互理解がぐんと深まるはずです(「マンネリ感」を解消する方法としても役立ちます)。
「気遣い」とは、相手にとって「安らげる存在」になるためのマナーのようなもの。
小言や愚痴を言わない、束縛しない、お互いの趣味・プライベートな時間を尊重する…
などなど、男女関係で起こりがちな「摩擦」を避ける姿勢ということもできるでしょう。
無用の摩擦はストレスを生み、ストレスは二人の関係を悪化させるばかり。
お互いの関係が深まると、つい前のめりでお互いの私生活や内情に介入してしまうものですが、「超えてはならない一線」があるということを意識してくださいね。
恋人の段階では「適度な距離感」を保つことも大切なのです。
一緒に暮らす(結婚を前提に)
「妥協」と「役割分担」の大切さについて
ユリオプスデージー:花言葉「円満な関係」
長年付き合っているカップルでも、一緒に暮らしてみると「初めて分かること」が多々あるものです。
彼が掃除片付けを全くしない、デートではオシャレな飲食店を選ぶのに、普段はジャンクフードばかり食べている…
などなど、あなたの目に「欠点」として映ることも多いことでしょう。
逆に言えば、相手も同じようにあなたの「生活上の欠点」を気にしているかもしれません。
お互いに「改善すべき点は改善する」と新しい「ルール」を決めても良いのですが、長続きしないケースが多いようです。
むしろ大切な点は「妥協」すること。
お互いに歩み寄る姿勢です。
どちらか一方が「だらしない」、もしくは「几帳面すぎる」と、言い争っても仕方ありません。
それぞれに「ライフスタイル」があるわけですから、日々の暮らしに求めるものは「違って当たり前」なのです。
相手に何かを「して欲しい」、「して欲しくない」と要求するのではなく、気になることがあるなら全部「自分がやる」くらいの姿勢で臨んだ方が、かえってストレスが少なくて済みます。
「役割分担」を明確にする暮らし方もおすすめ。お互いが「したいこと」、「苦痛でないこと」をバランスよく配分すれば、快適な暮らしを効率良く実現できます。
これは家事や子育てに限った話ではありません。
「適正な役割分担」は、男女関係における一大テーマ、生涯をかけて追求する価値のある問題です。
結婚の理想である「喜びは2倍に、悲しみは半分に」も、そのバランスの上に成り立つものといって良いでしょう。
まずは二人にとって「居心地の良い暮らし」を見つめることから始めて、日々の生活を快適に、楽しいものへ作り上げていきましょう。
最後に
交際期間が長くなると、「恋が愛に変わるのはいつか?」などとつい考えてしまうもの。
「人生のパートナー」が本当に今の彼で良いのか、不安に感じる方も多いことでしょう。
そんなときに大切なのは、焦らないこと、「答え」を出すことを急がない姿勢です。
愛は結果として 後からついてくるもの。
充実した毎日を積み重ねることで、少しずつ育んでいく他ありません。
いわば二人の「共同作業」で形作られていくわけですね。
出会いから交際に至り、二人で暮らしていく中で、もしも不安や焦りを感じたら…
今回ご紹介した「恋のステップ」を思い出し、「いま自分がすべきことは何か」考えてみてください。
あなたが目指す「幸せのゴール」に向けて…
少しでも参考になれば幸いです。
◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年12月4日
※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号】
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