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給食費が払えない時の対応策。全額免除の「就学援助制度」とは

2023.11.27
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給食費が払えない時の対応策。全額免除の「就学援助制度」とは

給食費が払えない時の対応法は、

  • 放置(滞納)する
  • 学校に相談する
  • 全額免除の手続きをする

上記のうち、放置はNG
ペナルティが課される恐れがあります。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2023年11月27日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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Q.給食費を滞納するとどうなる?

対応は学校や自治体によって異なります。
一般的な流れとしては、

① 学校から保護者に督促状が届く

② それでも支払いがない場合は、未納者記録簿に登録される

③ 担任者(教員など)が未納を把握するための調査を開始

④ 再三の連絡を無視すると保護者に「催告書」が届く

⑤ 簡易裁判所から書類が届く

⑥ 異議を申し立てずに2週間放置すると、強制執行(財産の差し押さえなど

以上の手続きを経て、法的に徴収されます。

Q.給食費が払えないから、全額免除にしてほしい。方法は?

就学援助制度」を利用しましょう。
一定の基準を満たしている場合、多くの自治体で給食費は全額免除となります

Q.「就学援助制度」を利用する方法は?

まずは学校や担任の教師に相談してみましょう。
経済的に困窮している旨を伝えれば、学校側から制度の利用を提案されるケースが多いようです。

Q.制度を利用する条件は?

未納者記録簿」に登録されると、学校から必要書類を渡される可能性が高いです。

もしくは制度を利用したい旨、学校や教員に伝えましょう。

  • 配布された書類へ必要事項を記入
  • 通帳のコピーや、申請理由などを記した書類を添付
  • 学校に提出して申請手続き完了

ただし、認定の基準や援助の対象額などは、各市町村によって異なります。

Q.就学援助制度を利用すると同級生や近所にバレる?

バレることはありません。

給食の献立が変わったり、子どもが学校で書類を受け取ったり、特別扱いされる心配もなし。

制度の利用を把握できるのは、学校と自治体の窓口だけです。

Q.制度を利用できないときは?

学校から給食費の分割払い、一時的な猶予など代替案を提示されます。

滞納や未納が続いても「子どもの給食が提供されなくなる」例はほとんどありません。

Q.給食費が払えないと「いじめ」の原因になる?

各家庭の経済状況は「個人情報」として厳重に秘匿されます。

学校側も細心の注意を払っているので、未納や滞納の事実が周知される恐れはありません

よって、いじめの原因になる可能性は非常に低いです。
この点は、給食費の分割払いや免除を申請しても変わりません。

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◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月27日

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