給食費が払えない時の対応策。全額免除の「就学援助制度」とは

給食費が払えない時の対応法は、
- 放置(滞納)する
- 学校に相談する
- 全額免除の手続きをする
上記のうち、放置はNG。
ペナルティが課される恐れがあります。

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目次
Q.給食費を滞納するとどうなる?
対応は学校や自治体によって異なります。
一般的な流れとしては、
① 学校から保護者に督促状が届く
② それでも支払いがない場合は、未納者記録簿に登録される
③ 担任者(教員など)が未納を把握するための調査を開始
④ 再三の連絡を無視すると保護者に「催告書」が届く
⑤ 簡易裁判所から書類が届く
⑥ 異議を申し立てずに2週間放置すると、強制執行(財産の差し押さえなど)
以上の手続きを経て、法的に徴収されます。
Q.給食費が払えないから、全額免除にしてほしい。方法は?
「就学援助制度」を利用しましょう。
一定の基準を満たしている場合、多くの自治体で給食費は全額免除となります。
Q.「就学援助制度」を利用する方法は?
まずは学校や担任の教師に相談してみましょう。
経済的に困窮している旨を伝えれば、学校側から制度の利用を提案されるケースが多いようです。
Q.制度を利用する条件は?
「未納者記録簿」に登録されると、学校から必要書類を渡される可能性が高いです。
もしくは制度を利用したい旨、学校や教員に伝えましょう。
- 配布された書類へ必要事項を記入
- 通帳のコピーや、申請理由などを記した書類を添付
- 学校に提出して申請手続き完了
ただし、認定の基準や援助の対象額などは、各市町村によって異なります。
Q.就学援助制度を利用すると同級生や近所にバレる?
バレることはありません。
給食の献立が変わったり、子どもが学校で書類を受け取ったり、特別扱いされる心配もなし。
制度の利用を把握できるのは、学校と自治体の窓口だけです。
Q.制度を利用できないときは?
学校から給食費の分割払い、一時的な猶予など代替案を提示されます。
滞納や未納が続いても「子どもの給食が提供されなくなる」例はほとんどありません。
Q.給食費が払えないと「いじめ」の原因になる?
各家庭の経済状況は「個人情報」として厳重に秘匿されます。
学校側も細心の注意を払っているので、未納や滞納の事実が周知される恐れはありません。
よって、いじめの原因になる可能性は非常に低いです。
この点は、給食費の分割払いや免除を申請しても変わりません。
◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月27日
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