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ナチュラルメイクの基本テクニック! 自然に見せるポイントは

2023.11.18
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メイクのトレンド(流行)はとても短命。

「季節の新色」なんて、毎年かわるのが普通です。
ファッションは流行を追いかけるのも楽しいものですが、基本的には「自分に似合う」か「気に入っている」か、個人の判断や趣味で選ぶもの。

「流行に流される」メイクは考え物です。

最先端のメイクは、「若い人」、「外国人」に似合う前提で考案されています。

ですから、30代以降の女性には無理がある、似合わない場合も少なくありません。

ナチュラルメイク」のトレンドだって、毎年のように変化しています。

メイクは本来、より「美しく」、「若々しく」、「健康的に」自分を演出するための技術。
流行が目まぐるしく変化しても、この基本的な考え方は変わりません。

どんなメイクが自分に「似合う」のか。どうすればより魅力的に自分を「メイクアップ」できるのか。

今回は基本となるテクニック、その考え方について解説します。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2023年11月18日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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自然な「下地」のメイク術

ナチュラルメイクはファンデーションから

ナチュラルメイクはファンデーションから

メイクは「自然」に見せることから始まります。

あなたを見た人に「お化粧が上手!」、「メイクに気合が入ってる」なんて思われたら失敗。

「キレイ」・「カワイイ」自分を演出するためにも、まずは「ナチュラルメイク」の基礎を押さえておきましょう。

ナチュラルメイク最大のポイントは「自然な肌」。

ファンデーションは丁寧に行ないます。
季節や日によって変化する肌質・肌色に合わせて「使い分ける」か、ミックスして「自作」するのが理想。

例えば、脂っぽい肌にはサラリとしたハードタイプ、乾燥肌の方はモイスチャータイプ、といった具合ですね。

混合肌の方はTゾーンにパウダー、その他の部分はリキッドという風に、各部位によって使用するファンデの種類を選びましょう。

ファンデのカラーは「首の色」を目安に。

無理に「色白」、「美白」に見せることはせず、地肌より少し濃い目でOK。
より自然な仕上がりを期待できます。

ファンデをミックスする場合は、「黄色」の色合いをやや強めに出して、「しっかり混ぜ合わせる」ことが大切。

シミやくすみを目立たなくするとともに、自然な透明感を演出します。

日本人の肌にはピンク系のファンデが合いますが、色白の方は薄いベージュ系、色黒の方は薄いオークル系+ピンク系の重ね塗りをベースにすると良いでしょう。

均一な「ベタ塗り」を避けるために

ファンデーションは顔が立体的(3次元)であることを意識しながらメイクしてください。

そうすることで、よりナチュラルな完成度を高めることができます。鏡を前にすると、どうしても意識は正面にだけ集中しがち。

プロのメイクアップアーティストは、様々な角度から仕上がりをチェックします。

できれば三面鏡を購入するなどして、より手軽に正面・斜め・横顔を確認できる環境を整えましょう。

三面鏡顔を多面的にイメージできるようになれば、シャドー不要、単色のファンデで濃淡を出すテクニックも磨かれます。

ポイントは、水彩のペンタッチのような塗り方。
スポンジの流れ、方向性を意識しながら、リズミカルに優しく肌をなでるような感覚で。

スポンジはホームベース型にカットすることで、目元など塗りにくい部分もきっちりと仕上がります。

「化粧ノリ」は朝の洗顔、夜のメイク落としで決まる!

「化粧ノリ」は朝の洗顔、夜のメイク落としで決まる!
ファンデの「ノリ」は前日のスキンケアに大きく左右されます。

お肌のコンディションを整えるためにも、メイクオフは丁寧に行ないましょう。
クレンジング、洗顔を基本に、ぬるま湯でしっかり洗い流してください。

シートタイプのメイク落としは手軽で便利なのですが、刺激の強いものが多いので、敏感肌の方には不向き。

ぬるま湯で丁寧に洗うことで、毛穴が適度に開き、より確実にメイク(特に色素)を落とせます。
翌朝、メイク前には必ず洗顔を行なってください。

乾燥肌の方は、必ずしも洗顔料を使用する必要はありません。
ぬるま湯でさっと洗ったら、水で肌を引き締めましょう。

一手間かけることでぐっと化粧ノリが良くなります。
洗顔後はすぐに化粧水・乳液で保湿。保湿は洗顔後90秒以内が理想とされています。

アンダーベースはその日のお肌の調子に合わせて使用。夏場はUVカットも兼ねて、肌をケアするために使用してください。

スキンケアをきっちり行うことで、より美しい「素肌」を、メイクの映える「環境」を整えましょう。

パウダーで仕上げを

パウダーで仕上げを

ナチュラルメイクに欠かせないのが、良質なパウダーによる仕上げ作業。

粒子が細かく、適度に油分のあるパウダーで、より自然なメイクの完成です。

パフはお肌に優しい綿タイプがおすすめ。
パウダーは使いすぎることなく、あくまで自然な仕上がりを目指します。

余分な粉はフェイスブラシで落としましょう。
ブラシの毛が硬いとお肌に負担がかかるので、自然毛タイプか高価なブラシを使用してください。

安価なブラシは寿命が短く、かえってコストパフォーマンスが良くありません。

パウダーは顔全体に均一に、ごく薄くつければOK。自然な「若さ」を演出します。

さらに嬉しい効果として、皮脂や汗を吸収し「化粧崩れ」を防ぐ、紫外線対策(UVカット)も期待できます。

パウダーは「使いすぎ」に要注意。
少量を少しずつつけて、きめの細かい仕上がりを目指しましょう。

ニキビなどの赤味が気になる場合は、少しだけ多めにつけてカバーするのも良いですね。

毛穴など気になるTゾーンについては、特に丁寧にパウダーを使用。
最後にブラシで余分な粉を落としたらできあがりです。

自然で美しい「アイメイク」のテクニック

キレイな眉の作り方

キレイな眉の作り方

眉は顔の印象を大きく左右するパーツです。
だからこそメイクの難しい部分でもありますが、慣れてしまえば意外に簡単。

目(アイメイク)とのバランスを考えながら、自分をより美しく見せてくれる眉を探してみましょう。

トレンドに流されることなく、あくまで自分に「似合う」眉を作ってくださいね。

メイクは「眉尻」から始めて、余分な毛はガードつきのカミソリで処理します。

毛抜きで「抜く」のはNG。徐々に薄くなり、部分的に生えなくなってしまいます。

また、年齢によって眉の位置は変化するので、「微調整」ができるよう「抜かずに残しておく」方が良いでしょう。

パウダーは眉尻 → 中間 → 眉頭の順番で。

毛の足りない部分はペンシルで補いましょう。仕上げにブラシでとかせば完璧。

パウダーやペンシルを毛の流れにそって眉毛に「なじませる」イメージです。

まずは自分が「描きやすい」方の眉を描いてから、反対側をそれに合わせて描くと、バランスの良い仕上がりになるでしょう。

慣れないうちは紙に描くなどして練習してください。

アイライン、アイシャドー、マスカラの基本

アイライン、アイシャドー、マスカラの基本

流行のアイメイクは、その多くが外国人、または「ハーフ系」の顔に似合う前提で考案されています。

しかし、一般的な日本人は彫りが浅く、必ずしも人気のメイクが似合うとは限りません。

例えばアイシャドーは、派手めの色を使うとまぶただけが「浮く」方が多いようです。

茶色系のカラーで下地を作るなどして、「目以外の部分」とのバランスを考えてみましょう。

女性らしい「目力」を強調したいのなら、アイラインは必須。
特に目の周辺に「たるみ」が出始める30代以降の女性には欠かせません。

アイライナーはペンシルタイプ、芯の硬いものが使いやすくておすすめ。

まつげの生え際、さらにその内側に、「一筆書き」のイメージで一気に描き上げます。

ラインはアイラインブラシでぼかすとより自然な仕上がりに。

まつげの短い方は、ビューラーで毛をカールさせましょう。瞳を大きく見せるだけでなく、自然な立体感(奥行き)も演出できます。

マスカラはアイラインと同じ色を使って、まつげより長く、濃く見せましょう。

なでるように軽く、根元から毛先に向かってのばしてください。これでナチュラル系アイメイクの完成です。

メイクはとにかく「経験」することが大切。
練習のつもりで、いろいろなタイプのお化粧に挑戦してみましょう。

まずは数をこなさなければ、どんなメイクが自分に似合うのか、把握することもできませんから…。
今回学んだ基本のテクニックを活用して、美しく「見せる自分」を演出してみてくださいね。

◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月18日

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