難しい…怖い…人間関係のトラブル!他人に左右されない生き方を

私の人生に「悩み」や「不安」が絶えないのは、「他人」のせい…?
それとも「自分」のせい…?
他人と自分。両者は不可分の関係にあります。
とはいえ、難しく(哲学的に)考える必要はありません。
簡単に言うと、「自分を高めれば、他人が気にならなくなる」ということ。
以下、人間関係を紐解くキーワード、「自分」と「他人」について考えてみましょう。

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人間関係はシンプルに。「自分」と「他人」を考える
人間関係の「断捨離」を
女性の抱える「悩み」や「不安」は、人間関係に起因するものが少なくありません。
家族との関係、恋愛、職場での立ち位置(グループ)、同性との友情…
それぞれに複雑なテーマを含んでいます。
しかし一方では、交友関係を自らの「ステータス」として捉えて、ひたすらその「拡大」を目指す方も多いようです。
「みんなから好かれている私」というわけです。
しかし、それは正しい考え方でしょうか。
交友関係が増えるということは、それだけ「悩みの種」が増えるということでもあります。
幅広く、バランス良く人と接する姿勢を心がければ、相当の時間と手間を費やさなくてはなりません。
そこで提唱したいのが、「シンプルな人付き合い」。
家族や恋人との関係を容易に変えることはできませんが、「友人」に関しては「入れ替える」ことだってできます。
「最近Aさんと話していても楽しくないから、これからはBさんと仲良くしよう」という風に。
一見したところ薄情に思えるかもしれませんが、真に価値のある人間関係は限られています。
LINEやFacebookの「友だち」が、あなたのことをどれだけ気にかけてくれるでしょうか。
もちろん、インターネットは新しい交友関係・人脈を構築するために便利なツールですが、その「維持」にばかり労力を費やすのは考え物。
人間関係は定期的に「アップデート」して、不要な関係は断ち切ってしまいましょう。
そう、「削除」するイメージです。
友人を選ぶ基準は「心地よさ」。一緒にいて「ストレスが溜まらない」関係が前提です。
なんとなく「腐れ縁」で長々と付き合っている友人・知人がいるのなら…
いま流行の「断捨離」に挑戦です!
「自分」を最優先して生きる
日本は「世間」という独自の概念が根付いた国として知られています。
「日本に宗教はないが世間がある」と断言する学者さんもいるほど。
そんな中にあって、つい「自分」よりも「他人」を、「プライベート」よりも「公」を優先してしまう方が少なくありません。
そんなの当然?
自己中心的な人間にはなりたくない?
そうです。そのような考え方が「美徳」として賞賛される点にこそ、日本社会ならではの難しさが潜んでいます。
しかし、人生は誰にとっても一度きり。
時間は限られています。
もしもあなたが「夢」や「目標」を持っているのなら、そのために「自分」を最優先に考えるべきではないでしょうか。
ときには「自己中心的に生きる」ことで、将来が良い方向にシフトすることもあるのです。
例えば、「現在の仕事を辞め、資格を取るために勉強を始める」というケースについて考えてみましょう。
いきなり辞意を伝えれば職場は混乱しますし、人手不足で迷惑をかけることもあるでしょう。
一時的に収入が途絶えるわけですから、家族に無用の不安を与えてしまう…
そのように考える方も多いかもしれません。
だからといって、「他人」のことばかり考えていては、いつまで経っても身動きが取れません。
新しい担当者が入社してから…
もう少し貯金が貯まってから…
などと「配慮」しているうちに、5年、10年という時間が過ぎてしまうのはよくあることです。
そうなってはもう「手遅れ」かもしれないのです。
誰の人生にも一度か二度は「好機」=「チャンス」があります。
そして、チャンスを最大限に活用するためには、ときには思い切り「自己中心的に振る舞う」ことも必要なのです。
あなたの人生は、あくまであなたのもの。
他人の都合ばかり考えて、無理に「良い人」を演じていませんか?
もっと自由に、「自分」を最優先して生きてみましょう。
人生の「主人公」になることで、かえって肩の荷がふっと軽くなるかもしれません。
「ゆとり」を忘れず、「自信」を深める人生観
「ゆとり世代」はダメ? No! いつも心に「ゆとり」を持とう
10代~20代の若い人々を揶揄する際、「ゆとり世代」なんて言葉が使われることがあります。
しかし、心に「ゆとり」を持つことは、必ずしも悪いことではありません。
「キャリアウーマン = ストレスフルな生き方 = 女性の憧れ」
なんていうイメージは、もはや過去のもの。
ちょっと前には、30歳代以上・未婚・子なしの3条件がそろった女性を 「負け犬」と呼ぶことも流行しましたよね。
ゆとり世代、キャリアウーマン、負け犬…
これらの言葉に共通する事象は、その時々のごく「限定的な価値観」に、女性達が劣等感(もしくは優越感)を抱いているということ。
近い将来には、また新たな「流行語」が女性の自意識に揺さぶりをかけることでしょう。
当サイトが提唱したいのは、短命に終わる風潮やトレンドに過剰反応しない姿勢。
一人の女性、個人としての「流されない生き方」です。
そこで必要になるのが、ものごとを俯瞰(ふかん)して見る力。
高いところから見下ろすようにして、全体を見渡す「余裕」ある視点です。
心に「ゆとり」があれば、人は一時の流行や偏った価値観に惑わされることはありません。
若い女性は、
「自分はどうせゆとり世代だし…」
なんて自己嫌悪に陥ることなく、むしろ「ゆとり」を大切にする生き方を貫いてみてはいかがでしょうか。
心に「ゆとり」のある人間は、他人に優しくすることができます。誰にでも感謝する「余裕」を持っています。
つまり、人間として「成熟している」といっても良いでしょう。
女性の「美」だって、ゆとりある生活、余裕のある落ち着いた雰囲気や態度によって、より輝きます。
他人に左右されない「自信」を持つ
「ゆとりOK!」なんていう風に書くと、無責任な自己肯定に思えるかもしれません。
心のゆとりは自分に「自信」があってこそ。
自分を肯定するのは大切なことですが、そのための努力も怠らないようにしましょう。
とはいえ、「何もかも他人以上にがんばる」必要はありません。何か一つ、誰にも負けない、誇れるものを持ってください。
それはあなたの「よりどころ」となり、人生を支え、導いてくれるはずです。
それは趣味でも仕事でも、何でもOK。
ただし、他人の存在に依存するものはNGです。
小説家の村上春樹さんは、「腹が立ったら自分にあたれ。悔しかったら自分を磨け」という言葉を人生のテーマにしているそうです。
中には他人を打ちか負かしたり、否定したりすることで自尊心を慰める方もいますが、そんな生き方ではトラブルが絶えません。
結局は他人の存在、関係性に依存しているわけですから、自分の「核」を養うこともできないのです。
一定の「ゆとり」を保ちながら、「自分磨き」にフォーカスすること。
そうすれば、時代や環境がどんなに変わろうと、あなたは自立した女性として輝き続けることがでるでしょう。
人間関係に頭を悩ませる人は、「自分に自信がない」場合が少なくありません。
自分に自信がないから、他人の言うこと、することが気になってしまうのです。
したがって、「自分を磨く」生き方は、「人間関係の悩み」を遠ざける生き方、「自立」した生き方でもあります。
「腹が立ったら自分にあたれ。悔しかったら自分を磨け」
自分の「核」を養い、アップデートすることで、不安や悩みを断ち切りましょう。
真に充実した人間関係が、その先に待っているはずです。
◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月18日
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