乳首の黒ずみを解消!黒い乳頭・乳輪をピンクにする方法
多くの女性が気にしている乳首の黒ずみ。
- 少しずつ色が濃くなっている気がする…
- わたしの乳頭や乳輪がピンク色じゃないのはなぜ?
そんな風に悩み、不安・不満を感じたことはありませんか?
特に妊娠や出産を経験した女性は、乳首の色、大きさや形の変化に戸惑うケースも多いようです。
今回は、乳首が黒くなる原因、その解消方法や対策について解説します。
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乳首の黒ずみとその原因
実は普通?平均的な乳首の色は
乳首の色には個人差があります。
生まれつき黒っぽい方もいれば、色が薄い(ピンク色)の方もいるわけですね。
日本人の乳首は、薄い茶色~黒っぽい茶色が一般的。
対して、白人さんには乳首がピンク色の方も少なくないようです。
人種によっても違いがあるわけですね。
ですから、多少は乳首が茶色い(または黒っぽい色)でも、悩む必要はありません。
私たち日本人の乳首が茶色い(黒い)のは、ごく普通のことなんです。
とはいえ、ピンク色の乳首に憧れる方も多いはず。または、加齢による変色(だんだん濃くなっていく…)を気にされている方もいるかもしれません。
乳首が黒くなるのはなぜか。
まずはその原因から考えてみましょう。
黒ずみの原因は「メラニン」
乳首の色を左右するのは、「メラニン」という色素。皆さんご存知「日焼け」の原因物質でもあります。
白人は皮膚内にメラニン色素が少ないため、紫外線を浴びてもあまり日焼けしません。
一方、日本人は紫外線を浴びると皮膚内で多くのメラニンが生成され、比較的短時間で日焼けします。
乳首の変色にもこのメラニンの働きが関係しています。
日差し(紫外線)以外にも、メラニンが生成される原因がいくつかあります。
例えば外部からの「刺激」。傷跡やニキビ跡が黒く変色してしまうことってありますよね。
あれもメラニンの働き。
乳首に関して言えば、衣服が擦れるために生じる「摩擦」が変色の原因として考えられます。
妊娠以後は、「授乳」が黒ずみの原因として挙げられます。
乳首に吸い付く赤ちゃんの動作が刺激になって、少しずつ変色していくと考えられています。
ホルモンバランスの変化も原因に
もう一つ、乳首の黒ずむ要因として挙げられるのが、ホルモンバランスの変化。
2種類の女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の作用です。
ホルモンの働きによってメラニンの生成が活性化され、乳首の色が濃くなると考えられています。
特に注意したいのは、排卵後から月経までの約2週間。女性の体が紫外線に対して敏感になっている時期です。
妊娠中も、ホルモンの影響でメラニンは活性化します。
実際に妊娠や出産を経て、乳首の黒ずみを気にするようになる女性は多いようです。
また、ホルモンはストレスの影響を受けやすく、環境の変化、睡眠不足、疲労や不規則な生活などによって、バランスが微妙に変化します。
こうした要素が複雑に絡み合って、メラニンの増加 → 乳首の黒ずみが徐々に進行していくと考えられています。
加齢や炎症による黒ずみ
乳首の黒ずみには年齢も関係しています。
加齢によって肌の新陳代謝(ターンオーバー)が衰えると、色素が分解・排出されず、皮膚に残りやすくなります。
そのため、シミができ始めるのと同じ30代~40代というタイミングで、徐々に乳首の色が黒っぽく変色するケースも多いようです。
ただ、高齢になるとメラニンの生成量も減少するため、60代以降は薄い茶色~ピンク色に戻る方も少なくありません。
加齢による乳首の変色は、炎症や傷によって加速します。
乳首はデリケートな部位で、かゆみを発症すると慢性化する例が多いようです。
特に「アトピー性皮膚炎」や「乾燥肌」・「敏感肌」の方は要注意。
湿疹や炎症を起しやすく、肌荒れを繰り返すことで色素が沈着しやすくなります。
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ここまでのまとめ
日本人の乳首の色は、茶色が一般的。
多少は黒っぽくても、特に悩む必要はなし。普通のことです。
黒ずみが進行する原因はメラニン。
メラニンは、衣服の摩擦や授乳など、刺激によって増加する。
女性はホルモンバランスの変化も原因に。妊娠やストレス、睡眠不足など、様々要素が影響する。
加齢による「ターンオーバーの遅れ」も要因の一つ。炎症や湿疹も色素の沈着を招く。
乳首の黒ずみを解消する方法
乳首の黒ずみは、いくつかの方法で予防・解消できます。
乳首の色を薄くしたい、少しでもピンク色に近づけたいという方は、以下の方法を試してみましょう。
「美白」効果のある化粧品を使用する
「シミ」や「くすみ」に作用する「美白」タイプの化粧品は、乳首の黒ずみにも効果を期待できます。
美白化粧品にはメラニンを分解・排出する成分が含まれているので、顔だけではなく、首、デコルテ、脇、その他のデリケートゾーンにも同様に作用します。
実際にクリームや乳液など使用して、日常的にバストをケアする女性が増えているようです。
化粧品に含まれる美白成分としては、以下に挙げるものがよく知られています。
ビタミンC誘導体
肌に吸収されやすいタイプのビタミン。
アンチエイジングの効果にも優れ、様々な化粧品に配合されています。
◆ アルブチン
植物由来の美白成分。
肌に吸収されるとハイドロキノンに変化します。
低刺激な美白成分なので、敏感肌の方でも安心して利用できます。
ハイドロキノン
皮膚科などの医療機関でも利用されている美白成分。
抜群の美白作用から「肌の漂白剤」とも呼ばれます。
ただし、ハイドロキノンには刺激性があるため、市販の化粧品は濃度が2パーセント以下に抑えられています。
ルミキシルペプチド
近年生成された、新しいタイプの美白成分。
メラニンを生成する酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害します。
その効果はハイドロキノン以上ともいわれています。
天然由来の成分なので安全性にも優れ、これからの普及が確実視されています。
トレチノイン酸
肌のターンオーバーを活性化させ、代謝を促す成分。ビタミンA誘導体の一種に分類されます。
医療機関ではハイドロキノンと一緒に処方されることもあります。日本では市販されていません。
古い角質を除去するアンチエイジングの効果も期待できます。
その他の美白成分
- プラセンタエキス
- ルシノール
- カモミラET
- 4MSK
- マグノリグナン
- コウジ酸
- エラグ酸
- リノール酸
- トラネキサム酸 など
上記いずれかの成分を含む美白化粧品であれば、乳首の黒ずみに対しても一定の効果を期待できるでしょう。
乳首だけではなく、ビキニラインや脇などのデリケートゾーン、ヒジやヒザなど角質が厚くなって「変色しやすい部位」にもおすすめ。
美白成分がメラニンを分解し、「自然な肌色」を取り戻せます。
乳首専用の美白クリームを使用する
徹底的なケアに取り組むのであれば、乳首専用の美白クリームがおすすめ。
通常の化粧品よりも浸透力に優れ、乳首・乳頭・乳輪など、脂肪分の多い部位にも作用します。
バスト用のクリームといえば「バストアップ」を目的とした商品が人気ですが、最近では美白効果に特化したクリームも増えています。
⇒ 美容のプロが選ぶ【乳首美白クリーム人気ランキング】はこちら
上記の他にも、ネット上では様々な美白クリームが販売されています。
ただ、品質や効果は千差万別。
必ずしも十分な美白効果を期待できるとは限りません。
購入を検討する際は、体験談やレビュー(利用者の評価)などの口コミ情報、有効成分など、入念にチェックしましょう。
皮膚科で「治す」という選択肢も
一部の美容外科や皮膚科では、乳首の黒ずみを治療の対象として扱っています。
医師は、有効成分を高濃度に配合したクリーム(薬剤)を使用することができるため、市販の化粧品以上に効果的なケアを期待できます。
医療機関で広く使用されているのは、美白成分「ハイドロキノン」や「トレチノイン」が高濃度で含有されているクリーム。
処方されたクリームを1日2回、約3ヶ月塗布することで黒ずみを除去します。
ケアは自宅で可能ですし、通院回数は2週間~月に1度程度でOK。
男性のお医者さんはちょっと…という方は、女性医師の在籍する病院を選ぶと良いでしょう。(美容外科には女医さんが少なくありません)
気になる費用についてですが、美容外科は保険の適応が対象外となるため、医療費はやや高額。
それでもトータルの費用は3万円~4万円くらいなので、数か月分の化粧品代と金額の面で大きな違いはありません
>※ただし治療回数や通院期間、治療法、費用などは各クリニックによって異なります。
上記の内容はあくまで一例として考えてください。
皮膚科ではレーザー治療も可能
もう一つ、皮膚の黒ずみを治す方法としては「レーザー治療」が挙げられます。
レーザー治療は、シミやソバカス、ほくろの除去などに採用されている方法で、乳首の黒ずみにも劇的な効果が認められています。
レーザー治療のメカニズムはごくシンプル。
レーザー光線が色素を分解し、黒ずみの原因物質をピンポイントで除去します。
(レーザーは、色素以外の部分には吸収されない性質を持っています)
痛みを心配される方もいるようですが、麻酔が行われるので実際はほぼ無痛。
レーザーの照射中も軽く弾かれるような感覚しかありません。
ただ、レーザー治療は費用がネック。
保険が適用されないため、10万円~15万円程度の予算は見込んでおかなくてはなりません。
※並行して美白クリームが処方されることもあり、その場合はさらに費用が高額になります。
美容外科では、診察、カウンセリング、アフターケアといったステップも必要。
各段階で医療費が発生しますし、トータルの通院回数は10回を超えることも珍しくありません。
それなりの費用と時間は見込んでおく必要があるでしょう。
自宅でケアするならホエー(ホエイ)のヨーグルトもおすすめ
もっと手軽にケアしたい、費用を安く抑えたいという方には、ホエー(ホエイ)を活用したケアをおすすめします。
ホエーとは、ヨーグルトやチーズを生成する過程でできる上澄み液のこと。
市販のヨーグルトでも、開封すると表面に水分が浮いてますよね。あれがホエーです。
※ 日本語では乳清(にゅうせい)といいます
ホエーには水溶性のビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。
薬用クリームほどではありませんが、美白効果も優秀。実際に欧米では、デリケートゾーンの美白にホエーが利用されています。
食物由来だから、安全性も抜群。年齢や肌質を選ばず使用できます。
ホエーを作る方法① ヨーグルトを「水切り」する
ホエーを入手する方法は、
- ヨーグルトの上澄み液から取る
- ホエイパウダーを水に溶かす
以上の2種類がおすすめ。
ヨーグルトから取る場合は、市販のヨーグルトを「水切り」しましょう。方法は簡単。
ボウルの中にザルとキッチンペーパーを入れて、その上からヨーグルトを流し込めばOK。
あとはラップをして、冷蔵庫で一晩寝かせれば作業完了です。
翌日になったら、ボウルの中にはかなりのホエーが溜まっているはず。
顔やデリケートゾーン、乳首に塗布するなどして利用しましょう。
ホエーを作る時間がないときには、黒ずみが気になる部分にヨーグルトを塗って、その上からラップを被せる「ヨーグルトパック」もおすすめです。
※ ホエーは冷蔵庫で保存すれば、1週間くらいは鮮度を維持できます。
※ ホエーを抽出したヨーグルトは「水切りヨーグルト」といって、そのまま召し上がれます。
チーズのような味わいで、栄養価・美容効果ともに抜群。
ハチミツやジャム、ジュースなどを入れてお召し上がりください。
ホエーを作る方法② ホエイパウダーを利用する
もっと手軽に、大量のホエーを作る方法としては、「ホエイパウダー」の利用が挙げられます。
ホエイパウダーとは、ホエーを乾燥させて粉末状にしたもの。
水に溶かせばそのまま自家製の美容液として使用できます。
お風呂に入れれば入浴剤、コットンに浸せばパックにも。
美白ケアの一環として取り入れてみてはいかがでしょうか。
ホエイパウダーは通販サイトで購入できます。
1キロあたり2000円~3000円で市販されていますから、ホエーの生産量を考えればヨーグルトより安く済むでしょう。
ホルモンバランスを改善する① ホルモン剤の服用
乳首の色は、ホルモンバランスの変化によって濃くなったり薄くなったりすることが分っています。
ホルモンバランスが変化する要因は以下の通りです。
- 妊娠や出産
- 加齢
- 更年期障害
- 月経前症候群(PMS)
- 過度なダイエット
- 運動不足
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 冷え症
- 不規則な生
- ストレス
- 禁煙
このうち一つでも該当する要因があれば、その対策・解消に努めましょう。
ただ、妊娠や出産による色の変化は、ごく自然な現象。否定的に捉える必要はありません。
時間が経つと元に戻るケースも多いようです。
加齢や更年期障害、月経前症候群によるホルモンバランスの乱れについては、医療機関での治療をおすすめします。
具体的には、ピル(ホルモン剤)を服用することで、劇的な改善を期待できます。
通常、ピルや各種ホルモン剤には保険が適用されます。ですから医療費は月額数千円程度。
更年期や生理前のつらい症状も解消されますし、美肌効果や髪にツヤが出るなど、「嬉しい副作用」もオマケでついてきます。
ただし、ホルモン剤はあくまで医薬品。サプリメント感覚で常用するのは誤りです。
医師の診断、指導のもと、正しく服用することを心がけてください。
ホルモンバランスを改善する② サプリメント「プエラリア」の服用
黒い胸をサプリメントで何とかしたい…
そんな方におすすめなのがプエラリア。
プエラリアとは、大豆の数十倍のイソフラボンを含む女性専用サプリ。
ホルモンバランスを劇的に改善するサプリメントとして、医学の分野でも注目を集めています。
原材料はマメ科の植物。商品名と同じプエラリアという植物から生成されます。
プエラリアは基本的に「食品」という扱いなので、サプリは薬局や通販サイトで購入可能。
ただし、効果が強いために一部では副作用も報告されています。
服用するタイミングを誤ると、生理不順、不正出血などが起こるケースもあるようですね。
添付の説明書をよく読んで、正しい用法・容量を守って服用しましょう。
タイミングの目安は、卵胞期の前後2日まで。
または、生理後~排卵日までのタイミングを推奨しているメーカーが多いようです。
胸のハリ、軽い吐き気や腹痛などの副作用が出た場合は、分量を減らしてみましょう。
徐々に摂取量を増やすことで、体を慣れさせることができるようです。
詳しい用法・用量については、販売メーカーの公式サイト、通販サイトなども確認してください。
副作用が気になる方は、各種ビタミンやLシステインなどを含む「美白サプリ」もおすすめ。
肌のターンオーバーを活性化し、メラニンの分解と排出を促します。
プエラリアと比較すると効果は控えめですが、副作用の心配がないので、より気軽に摂取できるでしょう。
ホルモンバランスを改善する③ 生活習慣を見直す
ホルモンバランスが乱れる要因には「生活習慣の乱れ」がほぼ全て該当します。
地道な努力ではありますが、日常生活の中で「生活習慣を見直す姿勢」も忘れないでくださいね。
例えば、
栄養バランスの改善 → 代謝促進
十分な睡眠と運動 → ターンオーバーの活性化
冷え症とストレスの予防 → 血行改善
以上のような形で、いずれも色素の分解・排出につながります。
ホルモンバランスの改善に取り組むとともに、健康な体質、若々しい体作りも意識してみましょう。
特に注意したいのが食生活。
現代人はどうしても偏食に陥りがちです。
食生活の面からホルモンバランスにアプローチするなら、イソフラボンを含む大豆食品を多く摂りましょう。
イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをする成分。美容効果に優れた栄養素として有名です。
イソフラボンを多く含む食品は、豆腐、豆乳、納豆、油揚げ、黄な粉、味噌など。
毎日200mlくらいの豆乳を飲むだけでも一定の効果を期待できます。
サプリメントより手軽、低コストで始められるので、毎日の習慣としていかがでしょうか。
乳首をピンクにする方法まとめ
美白タイプの化粧品は乳首の黒ずみにも効果あり。
脇やビキニラインなど、デリケートゾーンにも使用できます。
特に効果が高いのは、乳首専用の美白クリーム。他ではあまりない特徴成分を配合した「ピンキッシュボーテ」、美容外科監修の「ホスピピュア」、薬用クリームの「ホワイトラグジュアリー」などがおすすめです。
⇒ 美容のプロが選ぶ【乳首美白クリーム人気ランキング】はこちら
乳首の黒ずみは病院での「治療」も可能。美白用の薬剤やレーザー治療には、かなりの効果を期待できます。
ただし費用はかなり高額。数万円~20万円程度の予算は見込んでおいたほうが良いでしょう。
自宅でケアするなら「ホエー」や「ヨーグルトパック」もおすすめ。手軽に安価で始められます。
乳首の黒ずみはホルモンバランスのせいかも。
加齢による更年期障害やPMSなどを併発している方はホルモン剤の服用も検討してみましょう。
サプリメントの服用や、生活習慣の見直しも効果的。
体質改善を図り、体の内側からもメラニンの分解を促しましょう。
効果的な栄養素はイソフラボン、おすすめのサプリメントはプエラリアです。
乳首の黒ずみに関するQ&A
Q.乳首の色が黒い女性は男性経験が豊富?
A.性器や乳首の色が黒いのは、遊び人の証拠だという俗説がありますが、これは全くのウソ。
乳首の色と男性経験には、全く関係性がありません。
逆に、「処女はピンク」なんてこともありません。性器についても同様です。
Q.乳首の色に個人差があるのはどうして?
A.遺伝や人種が関係しています。
平均的な日本人の乳首の色は茶色。
ピンク色の女性はごく少数です。
日焼けしやすい方は乳首も黒くなりやすいといわれていますが、色白の方でも普通、乳首は茶色です。
※ですから多少の黒ずみなら気にする必要はありません
乳首の色はメラニンという色素の量によって決まり、メラニンの量は人種や遺伝、生活環境によって決まります。
例えば白人はメラニンが少なく、乳首がピンク色の女性も多いようです。
Q.乳首の黒ずみと日焼けの関係は?
A.紫外線を直接には浴びていなくても、乳首も日焼けすることが分っています。
特に日焼けしやすい方、色黒の方は、日光の影響を受けやすいようです。
逆に、日光を浴びても日焼けしにくい方、肌が赤くなるタイプの方は、色素の沈着が起こりにくいといわれています。
Q.化粧品を使えば黒ずみをピンクにできますか?
A.美白タイプの化粧品には、乳首の黒ずみを解消する働きがあります。
ただ、化粧品を使用しても乳首がピンク色になる方は少なく、茶色~薄い茶色になるのが普通。
乳首の色は生まれつき(遺伝)によるところが大きく、誰でもピンク色になるとは限らないようです。
Q.市販されているクリームと、病院で処方されるクリームの違いは?
A.医療機関で処方されるクリームには、美白成分が高濃度に配合されています。
例えば、「トレチノイン」や「ハイドロキノン」といった有効成分は、市販のクリームと比較して数倍の濃度が配合されているので、より短期間に、より大きな効果を期待できるでしょう。
ただし、美白成分の中には刺激の強いものがあるため、使用にあたって注意も必要。
特に美白成分の濃度が高いクリームは、必ず用法・用量を守って塗布してください。
お値段は病院で処方されるクリームの方がお高め。
保険の適用外となるため、数万円の予算は見込んでおいたほうが良いでしょう。
Q.通院には抵抗があります… おすすめの化粧品はどれ?
A.医療機関で処方されるクリームと同等の効果を期待できる「ホスピピュア」、または「ホワイトラグジュアリー」がおすすめ。
どちらもネット上の通販サイトから購入できます。
⇒ 美容のプロが選ぶ【乳首美白クリーム人気ランキング】はこちら
Q.乳首もUVケアしたほうが良いですか?
A.乳首の色素も紫外線の影響を受けるので、アウトドアの際などはケアした方が良いでしょう。
ただし、乳首はデリケートな部位なので、低刺激な日焼け止めクリームを使用してください。
おすすめは、紫外線吸収剤を含まないクリームや乳液タイプの日焼け止め。
「紫外線吸収剤不使用」、「紫外線吸収剤フリー」、または「ノンケミカル」などと明記されている商品を選ぶと良いでしょう。
Q.乳首の黒ずみは下着で予防できるって本当?
A.乳首の黒ずみは、衣服の摩擦によって濃くなる場合があります。
特に乳頭は擦れやすいので、ノーブラで過ごす時間の多い方は要注意。
習慣として、できるだけブラジャーを身につけるようにしましょう。
ジョギングやウォーキングなど、運動習慣のある方には「スポーツブラ」の着用がおすすめ。
胸の揺れを予防して、衣服の摩擦を最小限に抑えることができます。
またはニプレスの着用を習慣化すると良いでしょう。
Q.妊娠・出産・授乳で黒ずみができるなら…子供は生まないほうが良い?
A.確かに妊娠や出産、授乳によって乳首が黒ずむ女性は少なくありません。
ホルモンバランスの変化によってメラニン色素が増えて、色素の沈着が起こりやすくなるためだといわれています。
しかし、女性の胸は本来、赤ちゃんを育てるために備わっているもの。
乳首の黒ずみで妊娠や出産を諦めるのは本末転倒です。
出産による乳首の黒ずみは一時的なもので、数年かけて徐々に薄くなっていく女性も多いようです。
授乳で黒ずみが濃くなるのが嫌だから、粉ミルクで育てたい…なんて深刻に考える必要はありません。
どうしても黒ずみが気になる、早く薄くしたいという方は、出産や授乳と並行して、美白ケアにも取り組んでみてください。
ただし化粧品は、赤ちゃんにとっては刺激物。
間違っても口にすることがないよう、ケアのタイミングや方法には注意してください。
授乳期間のママさんにはホエーや美白サプリによるケアをおすすめします。
Q.病院での治療に保険は適用されますか?費用はどのくらい?
A.皮膚科や美容外科で黒ずみの除去を行う場合、原則として保険は適用されません。
ですから医療費は全額自己負担となります。
気になる費用についてですが、美白用のクリームが数万円、レーザー治療が10万円~15万円程度だといわれています。
プラス、診察やカウンセリングの費用も含めて、トータル10万円~20万円くらいの予算は見込んでおいたほうが良いでしょう。
Q.レーザー治療って痛いの?
A.レーザーによる治療は、ほぼ無痛で行われます。
レーザーが照射されるのは、10億分の1秒~1兆分の1秒という瞬間的な時間だけ。
クリームやシールタイプの麻酔も行われるので、施術中は軽く弾かれているような感覚しかありません。
回数は1回、10分程度で終わります。
術後は少し赤みが出る方もいるようですが、数時間で消えます。
ただし、数日間は薄いかさぶたのような膜ができるため、外部からの刺激・摩擦には注意が必要。入浴は施術の翌日から可能です。
Q.乳首の黒ずみにおすすめのサプリメントは?
A.「美白サプリ」として市販されているもの、または「プエラリア」がおすすめ。
特にプエラリアはホルモンバランスの改善に劇的な効果を発揮するため、美容サプリとして高い評価を得ています。
ただし、プエラリアは効果が強い反面、副作用に注意しなくてはなりません。
服用のタイミング、用量など、添付の説明書に書かれている注意点は厳守してください。
副作用が気になる方は、まずは少量から始めて、徐々に分量を増やしていくと良いでしょう。
Q.ホエーを作るときおすすめのヨーグルトは?
A.基本的には、市販されているヨーグルトなら何でもOK。
余分な成分が含まれていないプレーンタイプなら、まず問題ないでしょう。
おすすめは、大量のホエーを抽出できる「水切りヨーグルト」。
または市販の「ホエーパウダー」を水に溶かして生成しましょう。
詳しいホエーの作り方については、前章で解説しています。
Q.自分のホルモンバランスをチェックする方法は?
A.病院(産婦人科)で検査してもらう方法が最も確実。
血液検査で詳細な数値を知ることができます。
保険が適用されるので、費用は2000円~5000円程度。
検査後、1週間ほどで結果が出ます。
セルフチェックする場合は、以下の項目に該当する症状がないか、自己診断してみましょう。
- 月経の周期が乱れやすい
- 生理前はイライラや不安感に襲われる
- 生理痛が重い
- しばしば不正出血が起こる
- 抜け毛が多い
- ニキビや吹き出物ができやすい
- 「むくみ」や「冷え」の症状に悩んでいる
- 生活が不規則になりがち
- 拒食や偏食の傾向がある
- ストレスを溜めやすい性格で、すぐにくよくよ悩んでしまう
以上の項目のうち3つ以上が該当したら、ホルモンバランスの乱れが疑われます。
医療機関を受診して、詳細な検査を受けましょう。
Q.ホルモン剤と美白サプリは併用しても良いの?
A.ビタミン類などを主成分とするサプリであれば、併用しても特に問題ありません。
大半のサプリメントは「食品」と同等の成分なので、ごく安全に服用できます。
ただし、プエラリアなど一部のサプリメントは飲み合わせに注意。
用法や用量を誤ると、副作用の恐れがあります。(基本的にホルモン剤との併用はおすすめできません)
更年期障害、月経前症候群(PMS)などの治療を受けている方は、念のため医師に相談してみましょう。