メールレディの収入は給与・給料じゃない! 確定申告が必要な理由

メールレディに給与(給料)が支払われることはありません。
受け取るのは「報酬」です。
なのでサラリーマンやOLとは違い、確定申告が必要。
税金を「天引き」されない代わりに「自分で納める手続き」が発生します。

大手の広告代理店、SDGs関連企業、ITメディア等と提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
メールレディがトラブルなく安心して働くことができる環境を実現するために、私たち(マイハピ編集部)が実際に体験して分かった正しい情報を発信してまいります。
【主な有資格者】
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
MyHappi(マイハピ)とは?
目次
Q.そういう手続きは会社がやってくれるんじゃないの?
メールレディは対象外です。
手続きしなくて済むのは、会社員やOLさんなどの「従業員」。
メールレディは従業員ではないので、自分で手続きする必要があります。
Q.メールレディと従業員は何が違うの?
メールレディは税制上「個人事業主」に該当します。
つまり「自営業の人」と同じ。
なので、年金・保険料・税金など、全て自分で納付する必要があります。
Q.月に数千円とか数万円の収入でも、税金が引かれるの?
課税の対象になるのは、
- 副業の場合は年収20万円から
- 本業の場合は年収48万円から
です。
Q.ネットで調べると、メールレディの収入を「給料」と書いてあるけど…
厳密に言うと、それは間違いです。
正しくは「報酬」。
しかし一部には例外もあって、
- 会社や事務所に所属している
- 通勤して稼いでいる
上記のようなケースでは、給料(給与)が支払われる人もいます。
Q.チャットレディやテレフォンレディはどうなるの?
メールレディの場合と同じ。
基本的には、給料(給与)ではなく報酬が支払われます。
つまり、従業員ではなく個人事業主。
自力で手続きする必要があります。
Q.チャットサイトの「フリマ」で稼げた場合は?
その場合は「雑所得」に該当するかもしれません。
詳しくはこちら
⇒ メールレディは「雑所得」で確定申告するとデメリットだらけ!
Q.手続きとか面倒だからしたくない! 対処法はありますか?
実は、メールレディの9割は手続き不要です。
受け取る報酬の大半が、手続きの対象外。
年収が100万円くらいあっても大丈夫です。
Q.なぜ手続きしなくても良いの?
給与(給料)とは違い、報酬には多くの経費が認められています。
経費とは「仕事に必要な費用」のこと。
経費は年収から差し引くことができます。
Q.よく分かりません!年収から経費を引くと、結局どうなるの?
例えば年収が100万円あっても、経費が60万円かかれば、
100万円-60万円で、年間の所得(本当の年収)は40万円です。
年間の所得40万円なら、確定申告の対象外。
手続き不要ですし、税金もかかりません。
Q.年間の所得(本当の年収)ってどういうこと?
一般的に、年収とは「稼いだ総額」を指します。
対して所得とは「年収から経費を引いた金額」のこと。
税制上はこちらが「本当の年収」=実際に稼げた金額として処理されます。
こちらの記事に分かりやすくまとめました。
⇒ メールレディは経費が多いので税金も確定申告もナシ?簡単な計算方法
◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月15日
※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号】
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。