親に終活をしてほしい!させたい!終活を始めたくなる魔法の言葉
終活という言葉については、否定的な意見も少なくありません。
例えば親御さんに終活を勧めると、
「終活なんて縁起でもない」
「親に早く死ねというのか」
そんな風に反発されることも。
しかし、本来の意味の終活とは、親子の絆を深め、お互いを支え合うものです。
「親に終活をしてほしい」
「でも自分からは言い出せない…」
もしもあなたがそういう悩みや心配に直面しているのであれば、終活を始めたくなる「魔法の言葉」を活用してみましょう。
ポイントは親御さんの立場に立って、あくまで自然に、その「きっかけ」を提示する、控えめな姿勢。
慎みをもって、まずは必要最小限の終活から始めてもらいましょう。
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
【主な有資格者】
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
MyHappi(マイハピ)とは?
目次
- 自身の成功体験を語り「一緒に終活しない?」と誘ってみる
- 互いに協力する関係を築くと親子ともに終活は充実する【win-winの関係に】
- あえて「終活」という言葉を使わない【より具体的に個別のジャンルを勧めてみる】
- 身近な人の体験談(特に失敗談)を話してみる
- 通院や入院の機会に【可能であれば医師を交えて】
- ベストセラー本から勧めてみる
- まずは興味のありそうな分野から
- エンディングノートを買ってみる(プレゼントする)
- 各種の要望について「一筆だけほしい」と伝え、書面化してもらう
- 親御さんの一筆で終活の大部分をカバーできる例も
- テレビの特集や有名人・ご近所さんの訃報をきっかけに
- お金の話に絡めて「終活のコストパフォーマンス」を強調する
- 終活ビジネスや終活詐欺に注意! 「やめさせた方がいい終活」もあります
- 親の終活には「家族だけでできる」ことも。関与や代行のすすめ
- 「終活しない親」を問題視しないでください。「終活してほしい」「終活させたい」の前に
- 親に終活してほしい【終活を始めたくなる方法まとめ】
- 監修の先生ご紹介
自身の成功体験を語り「一緒に終活しない?」と誘ってみる
親御さんが終活に消極的なら、まずはあなたが率先して終活を始めましょう。
終活を始めるタイミングに「早すぎる」年齢はありません。
むしろ「早ければ早いほどメリットが大きい」点が終活の特徴。
もしもあなたが40代~50代なら、まさに終活を始める好機です。
親御さんに終活を勧めるにあたって、まずはあなたの方から、
「俺もそろそろ終活かな」
「私、終活始めたんだけど」
そんな風に切り出してみます。
そのうえで、終活をして「良かったこと」「学んだこと」「得をしたこと」など、楽し気に話してみてください。
そこからさらに、
「もしよかったら一緒に終活しない?」
と誘ってみましょう。
「一緒に」は、多くの人々に作用する魔法の言葉。
きっと好意的な反応を引き出せるはずです。
魔法の言葉①「一緒に終活しない?」
互いに協力する関係を築くと親子ともに終活は充実する【win-winの関係に】
体力や気力のあるうちに、親御さんの終活と合わせてあなた自身の終活も進めましょう。
人生の終末期にある当事者として、親御さんがよき「アドバイザー」になってくれる部分もあります。
高齢になって「やっておけばよかったこと」「いまになって後悔していること」など、「先輩」の立場にある親御さんから意見を聞いてみてください。
そこにはきっと、多くの「気づき」があるはず。
親子で相互補助の関係を築くことができれば、終活はより実り多きものになるでしょう。
例えば、
- 煩雑な手続きや、WEBを活用した情報収集などは、あなたが担当する
- 体験談や実感に基づく「当事者目線の終活」は、親御さんの意見を参考にする
- 共有できる部分(エンディングノートの作成など)は、一緒に進める
というような協力関係が考えられます。
一方的に終活を「してあげる」のではなく、「してもらう」のでもなく、ともに取り組む姿勢こそ、親子の理想像ではないでしょうか。
魔法の言葉②「面倒な○○は自分が進めるから、お父さん(お母さん)は□□だけお願い」
あえて「終活」という言葉を使わない【より具体的に個別のジャンルを勧めてみる】
昨今の「終活ブーム」の影響もあって、一部の人々は終活という言葉そのものに嫌悪感を抱いています。
「終活なんかやっても、余計にお金がかかるだけ」
「介護や葬儀の事業者が金儲けするための造語に過ぎない」
専門家の間でもそのような意見が少なくありません。
※そして残念ながら、そうした指摘の大部分は当たってもいます
もしもあなたの親御さんが時事に敏い方であれば、終活にある種の「胡散臭さ」を覚えているかもしれません。
そんな方にはあえて「終活」という言葉を用いず、個別具体的に、
- 自身の供養はどうするつもりなのか
- 医療や介護に関して懸念事項はないか
- 財産や不用品はどのように譲渡、処分するつもりか
など、単刀直入に話を進めた方が良いかもしれません。
親御さんの終活は具体的であればあるほど、家族の助けとなります。
例えば財産については、
「いつ」「誰に」「なにを」「どのくらい」「どのように」譲るつもりか、
あらかじめ明示しておくことが大切です。
※私たち「マイハピ」編集部は、これを相続における「3W2Hの原則」と呼んでいます
終活という言葉そのものは、現状は「流行語」に過ぎません。
流行や言葉に踊らされることなく、あなたや親御さんが「してほしいこと」「すべきこと」を見定め、そのうえでお互いに資する活動の端緒を探ってみてください。
身近な人の体験談(特に失敗談)を話してみる
「遺産相続で○○さんの家族、すごい揉めたらしいよ」
「しかも葬儀とお墓の費用で500万円もかかったって!」
いずれも日本ではよくある「終活の失敗談」です。あるいは、医療や介護の落とし穴にも注意が必要。
「認知症が出て通帳の所在が分からない」
「意識不明で延命措置の可否を家族が判断できない」
そんな体験談も少なくありません。
失敗談から学べることも、きっと少なくないはず。
終活を怠ると今後どのようなリスクがあるのか、親御さんと話し合ってみてください。
ときには不安や心配といったネガティヴな感情も、終活を始めるきっかけとなります。
ただし、いたずらに不安ばかりを煽る方法はおすすめできません。
終活を始めるとどのようなメリットがあるのか、必ず良い面も合わせてお伝えください。
魔法の言葉③「○○さん××ですごい困ったらしいよ。ウチは大丈夫かな?」
「□□でそういう失敗を回避できるみたい」
通院や入院の機会に【可能であれば医師を交えて】
高齢者に限らず、体力の衰えや持病の悪化から、終活の必要性を痛感する方は多いです。
もしも親御さんが通院・入院などする機会があれば、それを奇貨として終活に言及してみましょう。
「万が一の時、どうする?」
「お医者さんを交えてきっちり話し合っておきたいのだけど…」
あるいは医師の口から、終活の必要性について一言アドバイスしてもらうのも効果的。
専門家ならではの説得力、知見が親御さんの背を押してくれるかもしれません。
魔法の言葉④「先生に○○について聞いてみない?」「一緒に心構えをしておきたいから」
ベストセラー本から勧めてみる
もしも親御さんが読書家であるか、流行に敏感な方であれば、ベストセラー本は強力なツールです。
そもそも終活は出版業界から始まったムーヴメント。
その知識やノウハウは出版物にこそ大量に蓄積されています。
良書であれば1冊でも終活の指針として十分な役割を果たしてくれることでしょう。
マイハピ終活編集部がおすすめする書籍は以下の通りです。
- 終活の教科書(終活カウンセラー協会監修)
- エンディングノート もしもの時に役立つノート(コクヨ)
- 東大がつくった高齢社会の教科書(東京大学出版会)
- 葬式は、要らない(幻冬舎)
- 身近な人が亡くなった後の手続のすべて(自由国民社)
いずれも終活を始めたくなる良書です。
ぜひ親子でご一読ください。
魔法の言葉⑤「○○っていう本すごくためになるよ」
まずは興味のありそうな分野から
終活は「やりたいことからやる」始め方が基本。
何事も始めるきっかけは「ハードルが低ければ低いほど良い」。
それは行動心理学の教えるところでもあります。
医療・介護・供養・身辺整理・財産の管理などのうち、親御さんが最も関心をお持ちの分野から勧めてみましょう。
まずは一つだけ、ほんのちょっとした活動で構いません。
終活の各ジャンルは有機的につながっています。
例えば医療について調べていると、やがては介護に関心がおよびますし、そこから終末期の医療、尊厳死や供養へと、横断的に興味が広がっていくはず。
すると情報を整理するツールとして、エンディングノートの必要性も実感され始めます。
あとは乗りかかった舟。
身辺整理から財産の処分に至るまで、人生の総点検が始まることでしょう。
実際に、ささいなことから終活を始めて、
「終活にハマった」
「趣味は終活」
そんな風にライフワークとして取り組むようになる方も多くいらっしゃいます。
魔法の言葉⑥「○○だけ調べてみない?」「○○だけはお願いしていい?」
エンディングノートを買ってみる(プレゼントする)
「終活を始めるなら、まずはエンディングノートを作成しましょう」
終活セミナーでは専門家からそのようにアドバイスされます。
エンディングノートを利用するメリットは、
- 備忘録、メモとして役立つ
- 終活を過不足なく進められる
- 家族で情報を共有できる
- 低コスト。無料で入手できるものも多い
- 漠然とした終活のイメージが「ノートを埋める」という形で具体的に目的化される
エンディングノートは家族で共有するか、もしくは一緒に書き進める方法がおすすめ。
またはあなたから書き始めて、
「すごくためになるから、一緒に書いてみようよ」
と実物を示しながら誘ってみましょう。
特に几帳面な性格の方、筆まめな親御さんには最適。
「書き進める」という作業が、自然とモチベーションを高めてくれるはずです。
魔法の言葉⑦「エンディングノート良い暇つぶしになるよ。一緒に書いてみようよ」
各種の要望について「一筆だけほしい」と伝え、書面化してもらう
家族や親族間でのトラブルは、親御さんの希望・意志がハッキリしないケースほど起こりやすいです。
- どの範囲で介護や延命治療を希望するのか(当人が認知症や意識不明の状態となったとき)
- 死後に財産を「誰に」「いくら」遺したいのか
- 同じく死後、どの程度の規模で葬儀を執り行うべきか
などなど。
ときには親族間で無限の忖度が巻き起こり、
「このくらいはしてあげないと可哀想」
と明らかに当人の希望を逸脱したフォローアップが続くケースも見られます。
※しかし一方で「口は出すけど金は出さない」がうるさ型の親族にありがちな姿勢です
ご家族の方でも罪悪感や煩雑さから、過剰(あるいは過小)な終活を許容してしまう例が少なくありません。
その予防策として有効なのが当人による一筆。
箇条書きでも構いません。
葬儀・介護・医療・財産についての具体的な処置・処遇について、書面による意思表示を促してみましょう。
必ずしも法的な効力は必要ありません。
親族・家族を納得させるだけの材料として機能すれば十分です。
魔法の言葉⑧「万が一に備えて、一筆だけ遺しといてもらっていい?」
親御さんの一筆で終活の大部分をカバーできる例も
「葬式不要。戒名不要」
白洲次郎の遺言として有名なこの言葉は、家族によって「有言実行」されています。
日本の葬式費用は平均110.7万円。
「供養が世界一高額な国」として有名です。
もしもあなたの親御さんが、
「葬儀はしなくていいから」
「身内だけが集まる家族葬にしてほしい」
生前そのような希望を口にされていても、世間や親族の目はなかなか厳しいものがあります。
しかし、親御さんの一筆があればどうでしょうか。
「絶対に葬儀はしないでほしい」
「家族葬以外は許可しない」
そのような遺言が書面に記されていたら…
簡素な葬儀プランに親族からクレームが入ったとしても、
「本人の希望ですから」と申し訳が立ちます。
※結果として「過剰な供養」を回避できたなら、その一筆は数十万円~数百万円という価値を有していることになります
同じような例は、医療・介護・財産の終活でも考えられます。
「不治の場合に延命措置は希望しません」
「介護サービスは年金と保険適用の範囲内で利用します」
「財産は兄弟で同額を分割しなさい」
そうした一筆が、ご家族にとっては「ほぼすべての終活」をカバーするだけの効力を持ち得ます。
「終活は1時間で終わる」
「一筆だけあれば良い」
そんな魔法の言葉で、親御さんに上記のメリットを提示してみましょう。
どれだけ家族が助けられるか(迷惑をかけずに済むか)、簡便な終活があり得るのか、きっと思い至るはずです。
魔法の言葉⑨「一筆だけあれば終活がほとんと終わるらしいよ」
テレビの特集や有名人・ご近所さんの訃報をきっかけに
「テレビほど高齢者の需要を意識している媒体は他にない」
とよく言われます。
有名人の訃報すら例外ではありません。
ワイドショーやニュース番組など、高齢者目線の「終活関連情報」を目にしない日はないはず。
すなわち、テレビは終活について話すきっかけ(話のネタ)に事欠きません。
さらにリアリティのある話題として「ご近所さんの訃報」も親御さんの興味を喚起するはず。
誰が看取ったのか、遺産はあるのか、葬儀の設えはどうなのか…
下世話な話ですが、身近な御不幸ほど学べることも多い(関心を持ちやすい)のは事実です。
人によっては「明日は我が身」と感じられかもしれません。
まさに終活について「話し合う必要性に迫られる」タイミングです。
お互いの不安や心配を解消するためにも、様々なきっかけを活用して終活を始めてもらいましょう。
魔法の言葉⑩「○○さん亡くなったらしいけど、××したって。ウチは××どうなってるの?」
お金の話に絡めて「終活のコストパフォーマンス」を強調する
「終活はお金(費用)がかかるから、やりたくない」
そんな風に考えて敬遠している方も多いです。
しかし実際には、節約効果をはじめとして、経済的なメリットに富んだ終活も少なくありません。
例えば、
- 医療や介護の補助制度について情報を収集し、活用する
- 供養の「生前見積もり」「墓じまい」「直葬」等で数百万円の節約
- 不用品の売却、不動産の処分や財産の生前贈与
など金銭面ではむしろ恩恵の方が大きいです。
※そのメリットは親御さんとご家族の両方に及びます
終活の費用対効果や老後資金に絡めて、まずは「得する話」から親御さんに終活を勧めてみましょう。
魔法の言葉⑪「終活で○○すると□□万円も得するって!」
終活ビジネスや終活詐欺に注意! 「やめさせた方がいい終活」もあります
「親に終活してほしいから、親子で終活セミナーに申し込んでみよう」
自身で働きかけることを諦めて、そんな風に考えるご家族も少なくないようです。
しかし、マイハピ編集部では、基本的にセミナーなどのイベントをおすすめしていません。
現状では、高額な費用を要する有名無実なセミナーが多すぎるためです。
「終活ビジネス」「終活詐欺」などと揶揄されるサービスや商品も横行し、明らかに過剰な流行を問題視する声も出始めています。
もし親御さんが「あれも」「これも」と終活関連の商品やサービスに手を出すようになってしまったら…
そのときはご家族が親御さんの終活に「待った」をかけましょう。
行き過ぎた終活は本末転倒。
かえって親御さんやご家族の負担を増すことになりかねません。
何が必要(してほしいこと)で、何が不要(してほしくないこと)か、その線引きは明確に。
最低限「家族に迷惑をかけない終活」でなければ、悪質な業者や企業の存在が疑われます。
ご注意ください。
親の終活には「家族だけでできる」ことも。関与や代行のすすめ
終活の一部には、煩雑な手続きや専門的な知識を要するものも含まれています。
高齢になってから全ての分野をカバーするのは厳しいかもしれません。
体力や気力が持たない「三日坊主」の失敗談もよく聞かれます。
親御さんの終活は、可能な限りご家族がサポートしましょう。
特に年金・医療・介護の分野など、ご家族が代行できる手続きも多くあります。
また、供養や財産については、ご遺族の協力、心構えや準備が不可欠です。
- 代行できる部分は、すべて代行する
- サポートを請われたら、関与や協力を惜しまない
以上の二点を踏まえたうえで、親御さんの希望を最大限に尊重しましょう。
ご家族の相互理解や協力があってこそ、終活はスムーズに進み、やがて充実した親子関係に至るはず。
終活を始めるにあたってのハードルもぐっと低くなるでしょう。
魔法の言葉⑫「面倒な部分は自分たちがやるから、希望だけ聞かせて」
「終活しない親」を問題視しないでください。「終活してほしい」「終活させたい」の前に
先ほども述べた通り、終活は一時の流行で過剰・拙速に普及した部分も否めません。
したがって「ウチの親が終活しない!」と問題視するのは筋違いです。
冷静で現実的だからこそ(余計な)終活はしない、というのも一つの見識ではないでしょうか。
私たち「マイハピ終活編集部」も、
- やるべきことをできるだけ減らす
- お金と時間を節約する
- ご家族に迷惑や負担をかけることはしない
そんな「引き算の終活」を推奨しています。
もしかするとあなたの親御さんも、現状の「終活ブーム」「終活バブル」にNOを告げ、ご自身なりに慎ましやかな終活を進めている最中かもしれません。
終活の作法は十人十色。
ご家族の要望と相容れないから、昨今の世情を反映していないから、それがすなわち「ダメな終活」とは限りません。
あるいは、ご家族と親御さん、お互いの理解に齟齬がありませんか?
話がかみ合わないようなら、まずは価値観(終活観)の共有から始める必要があるかもしれません。
じっくり話し合う過程で、親御さんに「してほしい」こと、これだけは「してほしくない」ということ、ご家族の要望も明確化されていきます。
そしてときには「終活の強制」になっている部分はないか、自省して立ち止まる機会も設けてください。
お説教めいた言い方になって恐縮ですが、より良いご家族、親御さんとの関係を願って、私たち編集部より「やさしい終活のすすめ」として提言させて頂きます。
親に終活してほしい【終活を始めたくなる方法まとめ】
高齢の親御さんとはご家族も「一緒に終活する」姿勢がおすすめ
あえて「終活」という言葉を用いず、医療・介護・供養・財産について個別具体的に進める方法も◎(終活ブームに対して親御さんが嫌悪感を持っている場合)
身近な体験談(特に失敗談)で終活の必要性を強調してみる
※ただし不安ばかりを煽る方法はNG
医師を交えるなどして、専門家の意見で親御さんに働きかけてみる
ベストセラー本もおすすめ
まずは興味のありそうな分野、一番やりたいことから終活を始めてもらう(やがては他分野へと、興味・関心が自然と広がっていく)
エンディングノートをプレゼントしてみる(または一緒に書き進めていく)
重要事項についてはせめて「一筆だけ」もらっておく(法的な効力はなくてもOK)
テレビの特集、芸能人の訃報など、メディアの「時事ネタ」も話のきっかけに役立つ
お金の話(特に節約効果)は万人受けしやすい(まずは「終活はお金がかかる」という誤解を解くことから)
「不要な終活」「やめた方がいい終活」もある。高額なセミナーなどに要注意
高齢の親御さんにとって「難しいこと」は、できる限り家族がサポートする
「親が終活しない」と非難する姿勢は過干渉かも。当人の意思は最大限に尊重すべき(そのうえで「これだけはしてほしい」という終活について話し合ってみる)
・この記事のプライバシーポリシー
・この記事に関するご質問はこちら
・執筆責任者/マイハピ編集部
・運営責任者/株式会社ユーテック
・顧問弁護士/弁護士法人えそら
・商標登録/登録番号「1・2・3」
監修の先生ご紹介
マイハピの記事を監修していただいている専門家の先生をご紹介いたします。
※順不同・敬称略
東京弁護士会所属(登録番号49705)。宅地建物取引士。
法律事務所や大手不動産会社、大手不動産投資顧問会社を経て独立。
IT、不動産、相続、人事労務など幅広い相談に対応している。
さまざまなメディアにおいて多数の執筆実績がある。
松浦綜合法律事務所様の公式HP
中央大学法学部卒業。
横浜市内の司法書士事務所勤務を経て、2014年に横浜で独立開業。
2018年に法人化し平塚支店を設置。
個人向けに終活サポート・相続手続・障がい者の法的支援、法人向けに企業の法務手続等幅広く取り扱っております。
特に相続案件は年間100件以上受任しています。
新聞への寄稿、書籍執筆経験あり。
司法書士法人スターディオ様の公式HP
加陽麻里布(かよう・まりの)です。
当事務所は、上場会社からベンチャー企業の法務手続を幅広く扱っています。
上場準備、ファンド組成、ストックオプションの設計から発行まで、ワンストッ プで行うことが可能です。
わたしたちは「クライアントファースト」という基本理念とその理念の実現のための基本姿勢を共有できるメンバーと共に、常に創意工夫をし、新たな付加価値を創造することによってお客様の多様なニーズにお応えします。高度な法律手続の専門家として、お客様に選ばれるパートナーとなることを目指しております。
関わってくださったすべてのお客様に多大なる感謝を持ち誠心誠意取組んでまいります。どうぞお気軽にご相談ください。
司法書士法人永田町事務所の公式HP
卒業後、弁護士事務所、司法書士事務所、税理士事務所などで勤務。
現在、行政書士として行政書士事務所で活動中。
行政書士、宅地建物取引士、ビジネス実務法務検定2級、日商簿記2級、英検2級、測量士補、FP2級、賃貸不動産経営管理士などの資格を所有しています。
りこ行政書士事務所様の公式HP
大手監査法人の地方事務所で上場企業の法定監査などに10年ほど従事した後、出産・育児をきっかけに退職。
現在は、個人で会計事務所を開業し、中小監査法人での監査業務を継続しつつ、起業女性の会計・税務サポートなどを中心に行っている。
※オンラインでの対応も可能。ぜひ、お気軽にご相談ください。
内山会計事務所様の公式サイト
1995年4月 情報通信会社入社。
30歳を機に苦手だった経済分野を克服したいという思いから、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
同時期に購入したマンションの返済を8年で完済した実績を持つ。
2006年11月 卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。
2017年10月 独立。
主に個人を相手にお金に関する相談及び提案設計業務を行っています。
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)、企業向け相談(補助金、助成金の申請アドバイス・各種申請業務代行)の他、資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。
また、個人事業主の法人化における手続きアドバイス等も行う。
新井智美オフィシャルウェブサイト
結婚、出産、子育てをしながら、某大手生命保険会社に12年勤務
退職後、生川FP事務所を開業し、2007年2月、株式会社アスト設立
マネーライフに関する様々な分野でのコンサルタントとして活動中。
現在、家計相談などのコンサルタントの傍ら、各地でこづかいゲームをつかったワークショップをはじめ、子どもの心とお金の関係について講演、セミナーを行っている。
2015年度金融知識普及功労者として金融庁・日本銀行から表彰を受ける。
株式会社アスト様の公式HP
社労士事務所OnYourSide様の公式サイト
ひとりでも多くの女性にあなたらしい人生を送ってほしいと願っています。
ハルニレ相談室様の公式サイト
生命保険など各種金融商品の勧誘・販売を一切行っていません。
自主企画のセミナー動員数はこれまで500人超。
宅建士でもあることから「お金と不動産の専門家」として活動。
この他の業務として【専門記事執筆】【宅建士・FP技能士資格講師】【コンサルティング】。
特に執筆は、年間250記事以上の連載、記事監修の実績があります。(現在の主な連載先…西日本シティ銀行、キャリコネニュース、財経新聞、マネーキャリアマガジンなど)
芙蓉宅建FPオフィス様の公式サイト
岡本妃香里様が運営しているマリモドラッグ
年間2万6千件を超えるお葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談・お問合せを承ってきた「大野屋テレホンセンター」で仏事アドバイザーを務める。
お墓ディレクター2級、仏事コーディネーターの専門資格を保有。
豊富な知識と落ち着いた語り口でお客様に寄り添った回答が強み。
メモリアルアートの大野屋様の公式HP