独身貴族の過ごし方あるある。お金はあるけど… な女性20パターン
独身貴族、という言葉をご存知ですか?
独身貴族とは、
- 非婚・未婚の独身者
- お金に不自由していない(その多くが正社員)
- 時間もお金も自由に使える
そんな男女を揶揄する言葉。
ドラマをきっかけに、流行語にもなりました。
一見したところは楽しそうで、憧れの的になることもある貴族たち。
しかし、その暮らしを少し掘り下げてみると、予想外の悲喜劇が…
かくいう私も独身貴族。本音を言えば、楽しいことばかり、ではありません。
では、
貴族と揶揄される私たち、彼女たちは、どんな日々を送っているのか?
ありあまる時間を前に、どんな過ごし方をしているのか?
マイハピのアンケート結果をもとに、独身女性の意外な特徴・生態(あるある)をお届けします。
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
【主な有資格者】
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
MyHappi(マイハピ)とは?
目次
- ちょっとした暇つぶしに「お金の計算」
- 「でも物欲はない」退屈な日常
- 眠れない夜は「老後の生活を想像して不安になる」
- ネットで検索!色々な統計でニンマリしたり落ち込んだり…
- インテリアや家具に凝ってしまう
- お金そのものより「お金の使い道」に興味がある
- 結婚を「コスパ」や「メリット」で考えがち
- ときどき「大きな買い物」で贅沢
- ブログやSNSで「リア充アピール」
- 料理するときは栄養バランスよりも「インスタ映え」優先
- 独身女性で集まって「女子会」
- 毎日のように合コンやパーティ… なんてことはない
- 休日にドラマを一気見
- オタクな趣味に走る
- 一人でやれることは一人でやる
- お金はあるけど質素な暮らし
- 投資にハマって「プチ資産」を運用
- 自宅でのファッションが驚くほどだらしない
- ペットを溺愛している
- 残業・休日出勤・転勤・出張が日常
- 最後に
ちょっとした暇つぶしに「お金の計算」
独身貴族はお金の話が大好き。
暇さえあればお金の計算に没頭しています。
いま年収がいくらで、貯金がどれくらいあって…。
何がそんなに気になるのでしょう?
生活費が手取りの何%だとか、エクセルで計算したり、無意味にグラフ化してみたり…。
もしかするとそれは、アイデンティティを確認する作業なのかもしれません。
だって私は独身貴族。
世間の荒波にさらされながら、たった一人で生きているのです。
預金の残高が私の存在意義を証明してくれる…!
そんな妄想にでも浸らなければ、寂しくってやってられません。
「でも物欲はない」退屈な日常
お金の話は大好きだけど、お金そのものには興味がない。だって物欲がないんです。
お金で買えるものは大体、すでに持ってますから。
独身貴族は、お金の使い道が自由。完全に自由。
だから物欲は即解消で、「ボーナスで何買おうかな~ウシシ」などと「思い悩む楽しみ」はありません。
だからこそ貯蓄に励んだり、無駄に節約したりするのです。
お金はすなわち信仰、哲学、生き様のアイコン。
何を買うか、ではなく、その金額だけが関心の対象になりがちです。
ああ、かくも深遠で退屈な日常!
眠れない夜は「老後の生活を想像して不安になる」
独身貴族にとって眠れない夜ほど恐ろしいものはありません。
年収700万円、貯金は3,000万円。
それでも老後の生活を想像すると、不安感ばかり募っていくのです。
結婚してないから夫には頼れない。
老後は一人。孤独死する可能性だって、大いにあり得るわけです。
不安でますます目は冴えて、寂しい老後だけがリアルに感じられる深夜3時。
ひょっとして普通の専業主婦の方が、私より幸せだったりするのかしら?
ネットで検索!色々な統計でニンマリしたり落ち込んだり…
独身貴族はネットサーフィンのプロです。
でもYoutubeを見たり、オンラインマガジンを読んだりはしません。
とにかく自身にかかわる統計ばかり調べているのです。
未婚率や離婚率、女性の平均年収、一人暮らし世帯の家賃相場、そして平均余命…
色々な統計を見て、自分が普通(できれば中の上)だと思い込みたいのかもしれません。
あるいは、占いに頼るくらいなら統計の方が役に立つと信じているから?
独身貴族はリアリスト。
「知ってる? 日本の夫婦、3組に1組が離婚してるらしいよ」
将来の不安を現実のものとして、厳粛に受け止めています。
あらゆる統計からシビアな結論を導き出し、常に臨戦態勢なのです。(しかし離婚率について語る貴族は、どこか嬉しそうです)
インテリアや家具に凝ってしまう
独身貴族は自宅での過ごし方に一家言あります。当然、インテリアや家具も疎かにはしません。
北欧製の高級ソファ、一人寝なのにダブルサイズのベッド。イケアやニトリなんかじゃ満足できるはずがありません。
お金そのものより「お金の使い道」に興味がある
独身貴族はお金を持て余し気味。
安定した収入があっても、特に使い道がありません。
たまには浪費してストレスを発散したい!
だから、意味もなくショッピングモールをぶらついたり、通販サイトの「おすすめランキング」を眺めたり…。
とはいえ無駄遣いはしません。
求めているのはあくまで「ささやかな贅沢」だったりします。
ロレックスの腕時計?
プラダの靴?
う~ん、贅沢すぎるかな。
もちろん高級車なんて興味ないし…。
悩んだ挙句、いつもウィンドウショッピングだけで終わります。
ああ、そういえばバブルの時代にこんな名コピーがありましたっけ。
「欲しいもの」が欲しいわ!
結婚を「コスパ」や「メリット」で考えがち
独身貴族にだって、結婚願望が全くないわけではありません。
中には婚活に励む女性もいるでしょう。
でも彼女たちもやっぱりリアリスト。
離婚の「リスク」、
結婚相手が持つ「メリット」、
結婚生活の「コストパフォーマンス」…
投資家のような視点で結婚をとらえています。愛って何でしょう。食べれるの?
ときどき「大きな買い物」で贅沢
独身貴族はとてもデリケートな生き物。
ときどき「自分へのご褒美」で心身をメンテナンスしなくてはなりません。
例えばボーナスが出るタイミングで、ちょっとした贅沢を満喫します。
高級レストランを予約したり…
お気に入りのブランドで全身をコーディネートしたり…
友達と海外旅行に行ったり…
たまには贅沢な過ごし方をしても良いじゃありませんか。アラサー独身貴族の平均的な貯金額、800万円もあるんですから。
ブログやSNSで「リア充アピール」
独身女性はブログやSNSで「もう一人の自分」を創作します。
インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、LINE。あらゆるツールでリア充アピール。
人気のカフェをめぐり、好きでもないスイーツを食べ、オシャレスポットでは欠かさず自撮りです。
ときには「アラサー 休日の過ごし方」なんて検索して、SNSのために週末の予定を組んだりするのです。
料理するときは栄養バランスよりも「インスタ映え」優先
料理だって「写真写り」が最優先。
サラダにパプリカを入れたのは、赤や黄色がキレイだから。
彩(いろどり)が欲しいから、大嫌いなトマトだって入れます。栄養バランスなんて二の次。
オーガニックよりフォトジェニック。
インスタ映えすればいいの!
独身女性で集まって「女子会」
類は友を呼ぶ。独身女性は群れる性質があります。
未婚・非婚の友達で集まって、女子会という名の愚痴り合い、ひがみ合い、そして傷の舐め合い…。
彼女たちは本当に幸せなのか?
独身生活を満喫しているのか?
ああ友よ、その答え風に吹かれている(byボブディラン)
毎日のように合コンやパーティ… なんてことはない
独身貴族は遊び人だって?
美人のキャリアウーマンで、しかもモテるイメージ?
とんでもありません。
20代の頃はまだしも、アラサー&アラフォーともなれば、周囲からは珍味扱い。
干物女に認定されて、合コンにもパーティにも誘われません。
まあ、寂しいとも悲しいとも思いませんけどね!
休日にドラマを一気見
「わたしの休日の過ごし方は、ドラマを一気見することです。たくさん恋愛ドラマを見て、恋愛の勉強をしています」
もしお子さんの日記にそんなことが書いてあったら?
わたしが親なら戦慄を覚えます。
そんなんじゃダメよアンタ!
もっと外に出て遊びなさい!
分かってはいるんですけどね…
オタクな趣味に走る
ようし、こうなったらとことんマニアックな趣味に走ってやる。
お寺巡り、萌えアニメ、コイン収集、陶芸、キャラクターグッズ…
独身貴族の志向は年齢を問わず十人十色。
どんな過ごし方をしようと、自分が楽しければいいのです。
一人でやれることは一人でやる
独身女性には「おひとり様」という別称もあります。
どことなく皮肉めいた呼び方ですが、「負け犬」「負け組」よりはマシかも。
事実として、独身貴族は一人で過ごす時間を何より大切にしています。
外食は一人で。
旅行も一人で。
家でも一人。
せきをしてもひとり。
なぜ彼女たち、わたしたちは、一人で何でもやってしまうのか?
その理由は(強がりでもなんでもなくて)、一人でいるときが、一番幸せだから。
他人にプライベートな時間を左右されたくない、そんなプライドもあります。
だって貴族ですから。
お金はあるけど質素な暮らし
そこそこの収入はあっても、あえて質素な暮らしを選択する独身貴族たち。
年収が500万円以上あるのに、ワンルームのアパートに住んでいたりします。
または実家暮らしだったり。
質素な過ごし方を徹底して、節約&要貯蓄。
ケチと言われても構いません。むしろ誉め言葉ですそれは。
投資にハマって「プチ資産」を運用
独身のままアラサー&アラフォーを迎えると、いよいよ老後の生活が心配になります。
だって当てにならないでしょ、年金。
貯金しても利息は雀の涙。だから投資を始めたりもしてみます。
株やFX、不動産、金(きん)の購入…
手堅く手堅く、「プチ資産」を運用します。
お金持ちにはなれなくても、老後の生活が安定すれば言うことなし。
将来の夢は高級老人ホームに入居することです。
自宅でのファッションが驚くほどだらしない
ファッションに強いこだわりを持つ貴族も多いのですが、だからこそ自宅では思い切りだらけてしまいます。
ときには一日中、パジャマ、パンイチ、全裸。彼氏もいないし、別にいいかな。
快適な過ごし方を追求すると、真っ先に犠牲になるのがオシャレ、そしてファッション。
一人暮らしのテーゼです。
ペットを溺愛している
ペットを溺愛し、ますます恋愛から遠ざかる私たち。
でも別に切ないとか虚しいとか、そうは思いません。
だって、うちのネコちゃん超カワイイもん!
残業・休日出勤・転勤・出張が日常
典型的な独身貴族の過ごし方。
まあ仕方ないです。
仕事のしわ寄せは貴族が被ります。
貴族 → 転勤族になってもしょうがない。
ノブレス・オブリージュ(貴族の務め)です。
最後に
独身貴族の過ごし方あるある、いかがでしたでしょうか。
羨ましいですか?
同情の涙を禁じ得ないですか?
私も同じ同じ!と共感していただけましたか?
独身貴族の過ごし方を一言でいうなら、それは孤高の日々。
批判されても笑われても、自分の道を進むのみです…(諦め、ではなく、もはや悟りの心境に近いのかもしれません)
当サイトでは引き続き、読者の皆様からの口コミ、あるある情報をお待ちしています。
「独身生活最高!」な方も「早く結婚したい!」方も、本音をぜひマイハピ編集部までお寄せください。
◆ 文/マイハピ 編集部
最終更新日:2024年2月16日
※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号】
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。