• HOME
  • 美容・健康
  • 丁寧な保湿で正しいスキンケアを。肌のしくみからチェック!

丁寧な保湿で正しいスキンケアを。肌のしくみからチェック!

2023.11.18
プロモーションが含まれます。
丁寧な保湿で正しいスキンケアを。肌のしくみからチェック!

乾燥シミしわくすみ
毎日お手入れしているのに、なぜか解消されないお肌のトラブル。

その原因は…「正しいスキンケア」が実践されていないせいかもしれません。

流行や宣伝に惑わされることなく、正確な知識に基づいたスキンケアを。

理想の美肌を手に入れるために、今回は肌のお手入れに欠かせない基礎知識を確認しておきましょう。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2023年11月18日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
MyHappi(マイハピ)とは?

一人で悩んでいませんか?「まもろうよ こころ」に相談!(厚生労働省)

肌のしくみとスキンケアの基礎知識

お肌の「キメ」とは?

お肌の美しさは「キメ」で決まるといっても過言ではありません。

キメとはお肌の表面にある「溝」のこと。

一つ一つは顕微鏡でないと見えないくらいに小さいのですが、肌の質感(透明感)やメイクの「ノリ」に大きく影響します。

キメが細かく均一な肌は、なめらかで、多くの光を反射し、健康的に輝いて見えます。

一方、キメが粗い肌はザラザラとした質感で、凹凸の目立つ状態。全体としてくすんで見え、お化粧のノリも良くありません。

肌のキメは、毛穴の汚れ、紫外線、乾燥などの要因によって乱れます。

また、加齢によって細胞の再生能力が衰えると、これらの要因がダメージとして蓄積し、様々な肌トラブルを招く恐れがあります。

各種のリスクを予防し、トラブルに対処する… その取り組みを「スキンケア」といいます。

「表皮」と「真皮」

「表皮」と「真皮」

肌は「表皮」と「真皮」、そして「皮下組織」の3層構造になっています。

そのうち、スキンケアの対象になるのは表皮と真皮。

表皮はバリア機能を持つ部位で、刺激や乾燥から真皮を守っています。

真皮は表皮の下にあって、肌の「ハリ」、弾力を保つ役割があります。

表皮の働きに異常が生じると、乾燥肌、ニキビ、シミなどのトラブルが起きやすくなります。
真皮の働きが衰えると、しわ、たるみなどの要因になります。

このように、肌トラブルは問題が発生する部位によって症状が異なり、それぞれに予防法・対処法も違います。

例えば、表皮の働きをサポートするためには水分(保湿成分)が有効ですし、真皮の働きはその主要成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などによって補うことができます。

毎日のスキンケアはお肌に必要な成分を補い、その働きを助けるための作業でもあります。

「ターンオーバー」とは

ターンオーバーとは

肌の細胞は絶えず入れ替わっています。

古い細胞を新しい細胞と交換することで、傷やシミは「修復」され、古い組織は垢となって排出される…

この働きを「ターンオーバー」といいます。
健康的で美しい肌には正常なターンオーバーが欠かせません。

ターンオーバーが乱れる主な要因としては「加齢」が挙げられます。

20代のうちは28日周期で行われているターンオーバーも、40代になると40日くらいかかるようになります。

結果として、シミができやすくなったり、小じわが目立つようになったり、様々な肌トラブルが起きやすく(治りにくく)なるのです。

加齢によるターンオーバーの遅れは避けられないものですが、丁寧なスキンケアでその働きを活性化させることは可能です。

肌に有効成分を補い、キメを整え、ターンオーバーを活性化する。

以上3つのポイントが、スキンケアの基本的なアプローチです。

毎日の保湿で正しいケアを

正しい保湿の考え方

正しい保湿の考え方

美しい素肌には適度な「水分」が欠かせません。肌に水分を補う「保湿」は、スキンケアの中で最も大切な作業。

逆に言えば、肌の「乾燥」は美肌作りの大敵です。
健康な状態であれば、角質には20~30パーセントくらいの水分が含まれています。

しかし、冬場など乾燥する時期になると、角質内の水分が蒸発し、含水量は20パーセント以下に。
この状態を「乾燥肌」といいます。

乾燥肌の状態では、皮膚のバリア機能が著しく低下。様々な肌トラブルを発症します。

肌の保水力は年齢とともに徐々に衰えていくので、年齢を重ねれば重ねるほど、より丁寧なケアが必要になります。

ただし、化粧水など使用して単純に水分を「補う」だけでは、十分な保湿効果を期待できません。

外部から水分を取り入れるとともに、十分な潤いを「維持する」ためのケアにも並行して取り組まなくてはならないのです。

あなたの保湿は大丈夫? よくある間違い

あなたの保湿は大丈夫?よくある間違い

保湿用のアイテムとしては「化粧水」をイメージされる方も多いようですが、残念ながらその効果は限られています。

化粧水の主要成分は水。
肌に浸透することなくすぐに蒸発してしまうので、「応急処置」にしかなりません。

油分で「水分を閉じ込める」ケアも一般的ですが、やはり注意が必要。

有効成分の働きが不十分だと、一時的な効果しか期待できません。
ですから、脂性(オイリースキン)の方でも丁寧な保湿は欠かせません。

最近では保湿成分の配合された洗顔料なども人気を集めていますが、その大部分は洗顔時に洗い流されてしまうので、保湿用のアイテムとして見るとそれほど大きなメリットはないようです。

乾燥肌の方はもちろん、保湿は、脂性の方、両方が混ざった混合肌の方、全ての女性に必要なケアです。

20代で乾燥が気にならないから大丈夫…
というわけでもありません。

今は問題がないように思えても、10年後~20年後の「肌年齢」、見た目の印象に大きく影響します。

毎日のケアの積み重ねが、未来の美肌、素肌の健康を作る。
この意識を忘れないでくださいね。

お勧めの保湿成分は

お勧めの保湿成分は

化粧品に含まれる保湿成分には様々な種類があります。ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、セラミドなど。

いずれもスキンケアアイテムに欠かせないポピュラーな物質ですが、中でもセラミドは優れた保湿作用で知られています。

セラミドは「角質細胞間脂質」と呼ばれる成分の一つで、角質に含まれる水分の約80パーセントを占めています。

強力な保水作用を発揮しますが、加齢によって徐々に減少し、食事やサプリメントで補うこともできません。

赤ちゃんの肌があんなにも美しいのは、大人に比べセラミドが圧倒的に多いためだといわれています。

体内で生成を促すことは難しいとされるセラミドですが、化粧品で補うことはできます。

美容液や乳液など、セラミド含有の商品を選んで使用すると良いでしょう。

ただし、配合されているセラミドの「量」に注意。通常、安価な化粧品にはごくわずかなセラミドしか使用されていません。

コストはかかりますが、最低でも3,000円以上の化粧品を選ぶと良いでしょう。

スキンケアの正しい保湿

「正しい保湿」さえできていれば、必要なスキンケアの半分以上をクリアできていると考えて差し支えありません。

最もお金と手間をかけるべきポイントですから、ケアの方法、化粧品選びなど、妥協せず行いましょう。

当サイトでは今後も、洗顔、UVケア、乳液やクリームの使い方など、詳細に解説してきます。
今回ご紹介した保湿のテクニックなどと合わせて確認してくださいね。

◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月18日

※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号
マイハピの商標登録証

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

マイハピとは

MyHappi(マイハピ)とは

在宅ワークや副業のノウハウで、女性の「幸せ」をサポートする、女性向け総合サイトです。
終活からSDGsまで、専門家が語る日本の「今」。
美容・健康・恋愛に関する情報もポータルにご案内します。
MyHappi(マイハピ)とは

最新記事