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実家・親戚・ご近所・ママ友… 夫婦の正しい「お付き合い」とは

2023.11.18
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実家・親戚・ご近所・ママ友…夫婦の正しい「お付き合い」とは

夫婦として新生活をスタートすると、人間関係が一気に広がるケースが多いようです。

そして、「嫁」という立場に戸惑う方も多いことでしょう。

舅、姑との関係、親戚やご近所との付き合い方… などなど、新たに考えるべきことは少なくありません。 

旦那さんの実家がどうも苦手で…
姑との関係が不安…
ご近所となかなか馴染めない…

「当たり前」にできそうなことも、「新妻」さんには意外に大変。

お中元やお歳暮のマナーなど、「社会常識」に含まれることも覚えなくてはなりません。

家族や親類、知人、ご近所との正しい「付き合い方」とは?

以下に必要な知識、心得ておきたい注意点など確認していきましょう。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2023年11月18日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
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・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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「実家」との付き合い方

「夫の両親」とはどう付き合う?自然体でOK

結婚後は、親戚や家族との付き合いがほぼ2倍になります。

慣れるまでは億劫に感じられる方も多いと思いますが、社会常識やマナーの範囲で「夫婦」・「お嫁さん」としての勤めを果たしましょう

両家の間に考え方や価値観の「違い」があるのは当たり前。
それぞれの立場、意見をできるだけ尊重し、理解する姿勢を心がけてくださいね。

特に大切なのは、結婚相手(夫)のご両親とのお付き合い。
とはいえ、無理に「完璧なお嫁さん」を演じる必要はありません。

はじめのうちは戸惑ったり緊張したりすることも多いかもしれませんが、「がんばりすぎない」、「自然体」であることを意識してみましょう。

「完璧なお嫁さん」を演じてしまうと、ご両親に会うたびに疲れて、ストレスばかりが募っていきます。

もちろん、多少の「気遣い」や「マナー」を示すことは必要だとしても、「別人」になってしまうのは「がんばりすぎ」です。

「末永いお付き合い」を見越して、まずは「70パーセントくらいのがんばり」で臨みましょう。
そして焦らないこと。「100点の自分」を出そうとしないこと。

相手のご両親と過ごす時間・機会を重ねれば、無用の気苦労、ストレスや緊張は徐々に緩和されていきます。

人間関係はお互いに「慣れる」ことで、少しずつ楽になっていくものなのですね。

イベントの活用術!「お嫁さん」に求められる「常識」とは

旦那さんのご両親がどうも苦手で…
という方は、まずは「会うこと」、供に過ごす時間を積み重ねていくことから始めましょう。

近くに住んでいるのであれば、1ヶ月に1度くらいは食事を供にすると良いかもしれません。

ご両親の「誕生日」、「父の日」や「母の日」は絶好の機会。プレゼントを渡すのも良いですし、自宅に招待するのもおすすめ。

「イベント」をきっかけに、お互いの距離を縮めることができるはずです。
遠方に住んでいる場合でも、年末年始やお盆など、年に1~2回くらいは顔を見せたいところ。

または、こまめに電話するなどして、こちらの近況を伝えましょう。

結婚すると「冠婚葬祭」の機会も大幅に増えます。無理をする必要はありませんが、自分にできる範囲で「お手伝い」を申し出ましょう

様々なお祝い事、法要、お見舞いや挨拶… ときには「面倒くさい」と感じることもあるでしょう。
しかし、「当たり前のことを当たり前にこなす」姿勢こそ、最も摩擦が少なく、常識的な「お嫁さん」の立ち位置です。

「自分の親」とは適度な距離を。親同士の付き合いは?

自分の両親 = 実家に対しては、「甘え過ぎない」姿勢を心がけてください。

一人で頻繁に宿泊したり、金銭的な援助を度々受けるのはNG。夫のご両親に対しても失礼です。
自分の親だから…
楽だから…
と依存することなく、結婚した以上は適度な距離を保ってください。

夫婦で「どちらか一方の実家だけを頻繁に訪れる」のもNG。

一方が遠方に住んでいる場合は仕方がないとしても、せめて年末年始やお盆くらいは両家に顔を出しましょう。

両家ともに遠方なら、1年毎に行き来するなどしてバランスを取ってください。

両家の親同士は、挙式以降は疎遠になるのが普通です。やり取りするのは年賀状や暑中見舞いくらいで十分。

お中元や歳暮はいただいた場合にのみ「お返し」として贈るケースが増えています。

習慣としては「虚礼廃止」が一般化しつつありますから、必ず贈り合う必要はありません。

ご近所・親戚・会社関係の付き合い

「ご近所」や「ママ友」とのお付き合い、マナー

夫婦として新生活を始めたら、「ご近所」との付き合い方も考えてみましょう。

マンションやアパート、特に都市部ではご近所との付き合いを持たない家庭も珍しくありませんが、最低限のマナーは心得ておきたいところ。

まずは「笑顔で挨拶を交わす」くらいのことから始めてみましょう。

ゴミ出しや駐輪など、地区によってルール(決まりごと)が異なる場合も。

また、町内会や自治会など、活動に参加したり会費を納めたり、住民が果たすべき「暗黙の義務」が存在するケースもあります。

マンション等では清掃活動を行う「掃除当番」を任されることも。ご近所付き合いの一環として、できるだけ気持ちよく協力しましょう。

子どもが生まれると、学校を介して地域と交流する機会は自然に増えていきます。

運動会、PTAの活動、公園での「ママさんデビュー」… などなど。

自然と親しい「ママ友」ができる方も多いようですが、ご近所の噂話や中傷合戦、派閥(グループ)化などには要注意。
ネガティヴな言動は控えてください。

ご近所とは一定の距離を置くことも大切。
人間関係から生じがちなトラブルは、スマートに回避しましょう。

「お中元」や「お歳暮」に関するマナー

結婚式でお世話になった人には、夫婦で「お中元」や「お歳暮」を贈るのも良いでしょう。

結婚後3~5年くらい贈るケースが多いようですが、明確な「決まり」が存在するわけではありません。
贈らなくても良いですし、一生贈り続けてもOK。

感謝の「気持ち」を伝えるものですから、夫婦との関係性、今後も付き合いを続けたいかどうか…
など考えて、夫婦二人で決めましょう。

お中元の時期は6月下旬から7月中旬。
ゼリー、ビールやそう麺など、初夏に適した贈り物が一般的です。

お歳暮は12月初旬から20日くらいまでに届くよう手配します。
お正月に食べる数の子、ハム、お酒、または洗剤やサラダ油などの日用品がおすすめ。

いずれも自宅を訪問して「手渡し」するのが理想ですが、デパートやインターネットで注文し発送する形を選ぶケースが増えています。

遠方に住んでいる親類、恩人などには、手紙や電話で「知らせてから贈る」ようにしてください。
相手側から「お返し」があったら、同じく手紙や電話でお礼の言葉を伝えましょう。

基本的に、夫婦双方の両親にお中元やお歳暮を贈る必要はありません。

しかし最近では「季節のギフト」というカジュアルな形で、ご両親に贈り物をする夫婦も増えているようです。

慣習に関係なく、美味しいもの、便利なものなど見つけたら、「感謝の気持ち」として贈るのも良いでしょう。

お世話になった人には「年賀状」や「暑中見舞い」などもお忘れなく。

また、出産や引っ越しなど近況に大きな変化があったら、できるだけこまめに伝えるようにしてください。

会社の付き合いは「虚礼廃止」とするところが増えていますが、最低限、年賀状くらいは送りましょう。

大半の「お付き合い」は、多かれ少なかれ「面倒」なもの。

最近では、余計な付き合いはできるだけ控えて、シンプルに生きようとする夫婦も多いようです。

「常識」は時代によって変化します。
実家との距離感、親戚付き合い、ご近所との関係…

夫婦二人で「常識」が異なるケースもあるでしょう。
そんなときはよく話し合い、お互いに無理のない範囲で「妥協点」を見出してください。

「お付き合い」の基準を「常識」で選ぶのか、「感謝の気持ち」で選ぶのか、あるいは「いざという時に頼れそう」という戦略的な視点で選ぶのか…
考え方は人によって様々。

絶対に正しい「答え」はありません。
じっくり考えてから(そして自由に)決めてくださいね。

◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月18日

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