• HOME
  • 恋愛・結婚
  • 結婚式の前に… 式場の選び方や打ち合わせのコツ、報告時のマナー

結婚式の前に… 式場の選び方や打ち合わせのコツ、報告時のマナー

2023.11.18
プロモーションが含まれます。
結婚式の前に… 式場の選び方や打ち合わせのコツ、報告時のマナー

結婚の準備を進める中で、最も悩ましいのが「式場」選びと「招待客」の選定です。

結婚式場については、近年どんどん多様化が進んでいて、演出、会場の雰囲気や規模、サービス内容など、考えるべきポイントも増えています。

式場との契約後は、担当者との打ち合わせも必要。
どのような点を話し合えばいいのか、
どんなことを伝えるべきか…

事前に整理しておきましょう。

招待客に関しては、知っておくべきマナーなどありますから、あらかじめ確認を。

結婚式に招待する、しないに関わらず、事前に「報告」することもお忘れなく。

あわせて具体的な方法などチェックしていきます。

マイハピ編集部2
この記事の執筆・監修マイハピ編集部
更新日:2023年11月18日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
MyHappi(マイハピ)とは?

一人で悩んでいませんか?「まもろうよ こころ」に相談!(厚生労働省)

見学 → 予約 → 契約 → 打ち合わせまでの手順

式場の下見・見学のポイント

結婚式場の情報は、ブライダル雑誌やインターネットなどから収集できます。

魅力的な式場を見つけたら、実際に訪れて下見してみましょう。

チェックするポイントは、式場の雰囲気や設備、交通アクセスなど。

あわせて、スタッフの対応は丁寧か、要望点・疑問点など確認しておきましょう。

特に「こだわりたいポイント」などあれば、事前にチェックリストを作成しておくと良いでしょう。
その場で契約することはせず、複数の式場を見学し、比較することをおすすめします。

その際、見積もりを出してもらい、費用面のチェックもあわせて行いましょう。

式場によっては、期間限定の「ブライダルフェア」、「モデルルームの展示」などイベントを開催しています。

模擬挙式やウェディングドレスの試着、式用メニューの試食会などが体験できるので、機会があればぜひ参加してみましょう。

基本的には全て無料で体験できますし、イベントの当日に契約すると割引特典など付くこともあります。

ただし、契約に対してはあくまで慎重な姿勢を。
割引プランやセールストークは鵜呑みにせず、二人で、自宅で、じっくり話し合うことをおすすめします。

仮予約から正式契約、打ち合わせの流れ

仮予約から正式契約、打ち合わせの流れ

式場が気に入ったら、見積もりをもらい「仮予約」を済ませておきましょう。

仮予約すると、1週間~10日くらいの間、希望の日時をブッキングできます。

また、正式には契約が締結されていませんから、予約金やキャンセル料など発生しません。ですから、複数の式場を仮予約してもOK。

人気のある式場は、すぐに予約で埋まってしまいます。
気になる式場については、できるだけ早めに仮予約を入れておきましょう(仮予約中にはご両親と話し合うこともお忘れなく!)。

「正式契約」の際には、10~30万円くらいの内金(予約金)を支払います。
式の費用を一部「先払い」するわけですね。

正式契約後にキャンセルする場合は、キャンセル料が発生します。
式が近づくほどキャンセル料は高額になるので、予定が変わったらできるだけ早い時期にキャンセル・変更の手続きを行いましょう。

契約時には、見積もりの詳細、支払いの時期(タイミング)、式の延長料金や規約など確認するようにしてください。

契約後には、あなたの式をサポートする担当者が決まります。
「ウェディングプランナー」や「ブライダルコーディネーター」など、いわば結婚式に携わる専門家ですね。

ここからは、新郎・新婦、そして担当者の3人が「チーム」として、一緒に式のプランを考えていくことになります。

もし、担当者と話が合わない…
何となく気に入らない…

そんな場合は、別の人に替えてもらうこともできます。

具体的な打ち合わせは、式の3~4ヶ月程度前から始まります。

それまでに、招待客のリストを作成したり、大まかな演出・プログラムを決めたり、自分達でできることは進めておきましょう。

打ち合わせの回数は3~5回くらい。

特に希望する「こだわり」のポイントや、疑問点、困っていることなどあれば、遠慮せずどんどん担当者に相談してください。

相手は結婚式のプロ。きっと有益なアドバイス、サポートが得られるはずです。

招待客の選び方と報告時のマナー

招待客の正しい決め方・選び方

招待客の正しい決め方・選び方

結婚式に招待するゲストは、「親類」、「友人」、「仕事関係」、大きくこの3種類に分類することができます。

まずは、
「必ず招待しなくてはならない人」
「招待したい人」
「できれば招待したい人」
という風に優先順位を決めて、徐々に人数を絞っていきます。

会場の規模など考慮して、無理のない参加人数でまとめましょう。

次に、「一つのテーブルに何人座れるか」を考えて、近しい人同士でグループ分けします。

血縁関係、知人同士、会社関係…
と言った具合ですね。

親族については、誰を呼ぶべきか、必ずご両親に確認するようにしてください。

結婚する当人達と付き合いがあまりなくても、親の関係で呼ぶべき人(お世話になった人)が少なくないからです。

招待客の選出については、かなり神経質になる方も多いようです。しかし実際には、明確なルールが存在するわけではありません。

会社関係の人間は呼ばないという人も増えていますし、両家の人数を無理に同数にしなくてもOK。

本当に呼びたい人、祝福してもらいたい人を優先して呼ぶようにしてくださいね。

遠方から招く参加者については、旅費の一部(または全額)を負担するのがマナー。

もしくは、ご祝儀を辞退する、宿泊場所を手配するなどして対応しましょう。

負担する金額・内容については、招待前に明言して、相手側を困惑させないよう配慮してください。

子連れの招待客に関しては、子どもの出席を遠慮してもらうことも検討してみましょう。

一番盛り上がるはずの感動の場面が、子どもの泣き声でぶち壊しに…

なんてことになりかねないからです。

招待時、子どもは遠慮して欲しい旨を丁寧に伝え、最終的な判断は当人に委ねましょう。

親族・知人や友人・仕事の関係者に報告するときのマナー

親族・知人や友人・仕事の関係者に報告するときのマナー

結婚式に招待する・しないに関わらず、家族・友人・職場の関係者には、結婚することを伝えておきます。

招待客に対しては、あらかじめ電話などで式の日時など伝えておくとベター。
出席を口頭でお願いしましょう。

主賓については、自宅を訪問して、より丁寧な形で報告します。

この段階である程度は出席者の人数・顔ぶれなど判断できますから、時間に余裕を持って報告することをおすすめします。

親族に関しては、親から報告してもらう方法が一般的。
お世話になっている人、年長者などから順に報告します。
あわせて式の日取りを伝え、出席の有無も確認してもらうと良いでしょう。

招待しない親族に対しては、「友人中心の式」である旨を伝えて、後日、挨拶に伺うようにしてください。

親族内で不幸があった場合は、しばらく時間を置いてから発表・報告します。
間違っても通夜や葬儀の席では報告をしないでください。

職場では、まず直属の上司に報告。
式の日取りが決まってからで問題ありません。

できれば、会議室など落ち着いた場所で報告するようにします。
その際、結婚後も仕事を続けるのか、退職(寿退社)するのか、はっきりと伝えましょう。

同僚には、できるだけ同じタイミングで報告します(噂で広まる形は好ましくありません)。朝礼時などに「発表」するのも良いでしょう。

仕事上の関係者を式に招待しない場合は、式を「親族だけで行う」旨を伝えてください。

知人・友人に報告する場合は、仲の良い人、親交の深い人から順に伝えて問題ありません。

グループで付き合いのある友人については、全員そろった場所で同時に報告(発表)できれば理想的。

食事会などセッティングするのも良いでしょう。関係が疎遠な知人には、結婚の「お知らせ」を郵送するだけでもOK。

最低限、自分の周囲に「結婚を知らない人」がいないように配慮してください。

結婚報告は口頭で伝えるのがマナー

結婚の報告に関しては、メールで済ませてしまう方も増えています。

確かに手軽で良いのですが、基本的には口頭で伝えるのがマナー。

また、結婚の適齢期を過ぎている女性の中には、知り合いの結婚に対してナーバスに反応する人も。

あまりはしゃぐことなく、控えめな表現で報告するのもマナーです。

◆ 執筆・監修/マイハピ 編集部
最終更新日:2023年11月18日

※「マイハピ」は、株式会社ユーテックの登録商標です【登録商標 第5811767号
マイハピの商標登録証

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。