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ホワイトリボン運動とは? SDGsとの関係と参加法【ホワイトリボンラン】

2025.01.20
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ホワイトリボン運動とは?SDGsとの関係と参加法【ホワイトリボンラン】

マイハピ編集部2
この記事を書いた人マイハピ編集部
更新日:2025年1月20日

2009年に法人(株式会社ユーテック)設立
大手の広告代理店やSDGs関連企業、ITメディアとも提携し、「男女共同参画の実現」に取り組んでいます。
ひとりひとりの女性が自分らしく健康に安心して暮らせる社会の実現をめざし、調査・経験にもとづいた正しい情報を発信してまいります。
主な有資格者
・女性活躍マスター
・ファイナンシャルプランナー
・キャリアコンサルタント
・子どもの貧困専門支援員
・児童虐待防止支援アドバイザー
・心理カウンセラー
・個人情報保護士
・保育士
・美容師
・ビューティーアドバイザー
・ウエディングプランナー
・終活アドバイザー
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ホワイトリボン運動とは?

ホワイトリボン運動とは、1999年にアメリカで始まった、女性の命と健康を守るための国際的な社会運動

具体的な活動としては、

  • 医療的な支援や保険施設の整備(主に途上国が対象)
  • 医療スタッフなどの人材育成
  • 啓発活動(チャリティーイベントなど)

が150カ国以上で行われています。
※「ホワイトリボンキャンペーン」という名称でも知られています

なぜホワイトリボン運動が必要なのか?

世界の妊産婦死亡数は年間30万人以上。

2000年当初は、そのうちの99%を途上国が占め(妊産婦の死亡率が先進国の10倍以上)、国際的な規模での対策が急がれていました。

そんな中、ホワイトリボンは世界が一丸となって問題の解決に取り組む「連帯」のシンボルとして、ワシントンのホワイトリボンアライアンス(WRA)より活動をスタート。

国連で採択されたミレニアム宣言をベースとしたMDGs(ミレニアム開発目標)に取り組む過程で、徐々に個人の賛同者や協力団体、NPO、スポンサー企業など、支援の輪を世界規模に広げていきます。

2015年にMDGsは一定の成果とともにその期限を迎えましたが、ホワイトリボン運動の精神はSDGs(持続可能な開発目標)へと継承されました。

そして現在も、新たな課題や問題の解決に取り組み、より普遍的な「女性の持続的な幸せ」Well-being(ウェルビーイング)を実現すべく、世界各国で活動が続けられています。

なぜホワイトリボン運動が必要なのか?

SDGsに基づいたホワイトリボン運動の現在

2024年現在、ホワイトリボンはSDGsの観点から活動の範囲を広げ、

  • 妊産婦死亡率の削減
  • すべての女性が健康で自分らしく生きられる世界を目指す
  • セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ(SRHR : 性と生殖に関する健康と権利)

などを包括する、世界でも有数の規模を誇る運動として知られています。

日本国内におけるホワイトリボン運動

日本ではジョイセフ(公益財団法人)が中心となって、様々な支援やチャリティーイベントなどの活動を全国的に展開しています。

ジョイセフは、女性の健康と権利のために活動する国際協力NGO
SRHR( 性と生殖に関する健康と権利)の実現を目指し、1968年に設立されました。

2001年からはホワイトリボンを推進する国際的な組織として100カ国以上と連携し、国連や各国の団体・地域住民とも協力し、国境を越えて支援活動を行っています。

ジョイセフ公式サイト
https://www.joicfp.or.jp/jpn/

ホワイトリボンランとは?

ホワイトリボンランとは?

2016年より開催されているチャリティーイベント「ホワイトリボンラン」。

走ろう。自分のために。誰かのために。
というスローガンを掲げ、ジョイセフ主催のもと2024年の参加者数は、過去最多の記録を更新しました。

イベントの概要は下記の通りです。

  • 事前にエントリーが必要
  • エントリーが完了すると自宅へTシャツが届きます
  • そのTシャツを着て走ったり、走っているときの写真を撮影しSNSで共有したりして、ホワイトリボンの啓発活動、知名度向上に協力します

エントリー費は全額寄付され、SRHR(性と生殖に関わる健康と権利)を実現するための活動に利用されます。

※SNSで「#女性の健康が世界を変える」をのハッシュタグをつけて発信することでも、ホワイトリボンの啓発活動に参加&協力できます
※2025年も3月に10回目の開催が予定されています。
現在全国を対象に参加者とボランティアを募集中

2024年の様子はこちら
ホワイトリボンランに参加する方法

ホワイトリボンランは、年齢、性別を問わず、「誰でも」「どこでも」参加できる点が特徴。

参加方法は、下記の3種類です。

どこでも誰でもバーチャルラン

期間中「好きな場所」「好きな距離」を走る

拠点で参加

期間中、拠点によって走る距離や参加種目が異なる。
各拠点ごとに、ラン以外のエクササイズやイベントなど、オリジナル企画が実施される

スポットで参加

期間中に少人数(30名以内)で実施。
全てのスポットで同じ時間、同じ距離(5km)を走る

ホワイトリボンランの参加費(エントリー費用)は?

エントリー費用は一律で下記の通りです。

  • 一般(25歳以上) 5,500円
  • ※早割:4,800円(11月30日まで)
  • ユース(中学生〜24歳まで) 4,000円
  • こども(小学生以下) 3,000円

詳細情報やエントリーはこちら
https://white-ribbon.org/white-ribbon-run/#about

一人で悩んでいませんか?「まもろうよ こころ」に相談!(厚生労働省)

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